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石原慎太郎さんが自著・所蔵書3200冊寄贈 逗子市立図書館に常設展示

カルチャー | 神奈川新聞 | 2014年7月9日(水) 11:00

「石原慎太郎文庫」の開設に寄せて、逗子や本への思いを熱く語った石原さん=逗子市立図書館
「石原慎太郎文庫」の開設に寄せて、逗子や本への思いを熱く語った石原さん=逗子市立図書館

逗子市ゆかりで「太陽の季節」などで知られる作家石原慎太郎さん(81)が、同市立図書館に自著や所蔵書約3200冊を寄贈した。同年代の作家のサイン入りや初版本など、貴重な書籍も多数含まれる。同館は館内の一角に「石原慎太郎文庫」を設置。8日には石原さんを招いて記念式典が開かれた。

「本はやっぱり、自分の膝に置いて手触りを感じて読むと味わいがあるものだと思う」。読書へのこだわりを、石原さんはそう強調した。文庫が設置されたことを「作家冥利(みょうり)に尽きる。涙が出るほどうれしい」と喜んだ。

幼少のころに住んだ逗子の思い出として「ヨットに乗り、風と波の味わい、それから海の怖さ、美しさを知った」と説明。「この郷土がなかったら、私の人生はなかったと思うし、物書きにもならなかった」と言い切った。

この時期に寄贈したことについては「物書きが本を手放すというのはやはり、ある覚悟がいること。昨年、思いがけず軽い脳梗塞を患った。それからやっぱり、自分の人生に対する身構えができた」と語った。

同館によると、今年に入って石原さんから寄贈の申し出があった。約3200冊のうち、約500冊が本人の著書。文庫は常設展示し、一部貸し出しも行う。

同館は午前9時から午後8時(土日・祝日は午後6時)まで。

【神奈川新聞】

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