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魚への感謝を絵手紙に 横須賀で個展

カルチャー | 神奈川新聞 | 2014年5月30日(金) 03:00

魚への感謝や人生訓などをつづった絵手紙に見入る来場者=横須賀市文化会館
魚への感謝や人生訓などをつづった絵手紙に見入る来場者=横須賀市文化会館

三浦半島で水揚げされた地魚と折々の思いなどを表現した絵手紙の個展が29日、横須賀市深田台の市文化会館で始まった。自らさばき、食す魚への感謝の気持ちを込めた160点が並び、来場者の目を楽しませている。

同市浦上台の殿木和三郎さん(76)の作品。10年あまり前に出版社を辞めてから絵手紙の会に通い始め、当初は花や青果を題材にしていた。2006年に魚のさばき方を習う教室に通い始めたのを契機に、魚を描くようになった。

ボールペンや子ども用の水彩絵の具など、使用している道具はいたってシンプル。魚の絵には、「満月の夜 お魚たちは 空を見るのだろうか 海より広い 無限の宇宙が あるのだよ」「普通の魚を 普通に食べて 普通に生きる 平凡な 自分でありたい」といった言葉を添えている。

絵は15分ほどで仕上げるが、文章は1週間呻吟することも。数年前には、横須賀魚市場のポスターに作品が採用された。個展の開催は、今回が初めてだ。

「絵と文章がぴたっと当てはまったときがうれしい。作品は玉石混交だが、どれがいいかと言われたら、みんなかわいい」と殿木さん。

結婚を機に都内から移り住んだ自身の経歴を踏まえ、「横須賀には東京湾と相模湾があり、魚種も豊富。(他の土地から移住してもらい)魚を食べ、健康になり、この地に骨をうずめてほしい」と話している。

入場無料。6月3日まで。来場者に魚への言葉を書いてもらうコーナーも設けている。

【神奈川新聞】

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