学研パブリッシング(東京都品川区)が新雑誌「aene(アイーネ)」(28日創刊)の会見を27日、東京・原宿で開催。同誌が全国の2~40代の主婦4793人を対象にした「幸せに暮らせる街」ランキングで藤沢市が1位になり、鈴木恒夫市長が表彰された。鈴木市長は「市内の海やショッピングモールなどで、1日楽しんでいる家族の姿をよく見かけます。災害対策など全国に先がけた取り組みもたくさんあり、住みやすい街づくりを大切にしているので、1位を持続できるよう努力したい」と話した。
藤沢市は、海沿いの穏やかな気候と都会の利便性を併せ持つ郊外型の環境が高評価され栄誉に輝いた。2位は稲城市(東京都)、3位は西宮市(兵庫県)で、50位内には22位に川崎市、39位に横浜市がそれぞれ入った。
「aene」は、モノ選びに厳しい20代後半から30代前半のアラサーママたちの買い物をナビゲートすることをテーマに、子育てや料理などの便利グッズなどを紹介。誌面と、ウェブ、実店舗を連動させる体験型複合メディアとして展開していく。
会見には1月に男児を出産した新米ママのスザンヌさん、3児の子育てに奮闘中のダイアモンド☆ユカイさんも登壇。ユカイさんは「ママだけじゃなく、パパにも読んで欲しい雑誌。自分も読んで勉強して、妻に教えてあげたい」とPRした。
【神奈川新聞】