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小田原の混声合唱団が、再出発20周年を祝う公演を18日に

カルチャー | 神奈川新聞 | 2014年5月14日(水) 03:00

20周年記念コンサートに向け練習に熱が入る「シグナス’94」のメンバーら=小田原市生涯学習センターけやき
20周年記念コンサートに向け練習に熱が入る「シグナス’94」のメンバーら=小田原市生涯学習センターけやき

小田原市を拠点に戦後間もないころからの伝統を引き継ぐ「混声合唱団シグナス’94」が、分裂による再出発から20周年の節目を迎えた。前身グループ結成時のメンバーも健在で、「家族みたいに居心地の良い合唱団」。18日に同市本町の小田原市民会館大ホールで記念コンサートを開く。

同合唱団によると、1947年、男子校だった県立小田原中学校(現小田原高校)と県立小田原高等女学校(小田原城内高校の前身)、市立高等女学校(県立小田原城東高校の前身)の音楽部の生徒たちが「シグナス合唱団」を結成。当時金田村(現大井町)に住んでいた世界的指揮者の小澤征爾さんの兄2人も結成時のメンバーで、征爾さんも時折ピアノ伴奏を手伝っていたという。

58年ごろからは3校以外からも入団できる一般合唱団に衣替えし、多彩な演奏活動を展開していた。しかし94年に音楽の趣向の違いなどから分裂。約20人が「シグナス’94」として再出発した。

現在は40代から80代まで、会社員や主婦、大学教員、医療関係者ら男女29人が所属。月に5回程度、市内で練習を重ねるほか、地域の老人ホームを慰問する活動も続けている。

結成時のメンバーで最年長の女性(82)は「当時は男女が一緒に歌うのが珍しく、ラジオでも紹介された。一人ではできないことを大勢でできるのが合唱の魅力。きれいな和音が生まれた時は涙が出ちゃう」とほほ笑む。

記念コンサートでは、日本を代表する歌劇団である藤原歌劇団の現役歌手で、同合唱団の常任指揮者の河野めぐみさんも登場。河野さんも参加してオペラ合唱曲を披露するほか、宮崎駿さんのアニメ映画音楽など、多彩なステージを繰り広げる。

団長を務める男性(57)は「本番では日本語やハーモニーの美しさを表現したい」とアピール。「20年の節目を迎えて感慨深いが、メンバーの高齢化が課題。今後は若い人たちの加入を促していきたい」と話している。

コンサートは午後1時半開場、2時開演。料金は千円(全席自由)で当日受け付ける。

【神奈川新聞】

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