大井町相和地区の魅力を伝えるフォトコンテストの入賞作品18点が、大井町金子の町生涯学習センターで展示されている。入場無料。13日まで。
同地区を題材にしたコンテストは初めてで、今回は「富士山が見える風景」がテーマ。同町の周辺自治体や横浜、平塚市などから254点が集まり、同地区の住民や写真愛好家ら計6人が審査した。
最優秀賞にはピンク色の花を咲かせた河津桜と冠雪の富士を、遠近感を出して撮影した南足柄市の東村純一さんの作品が選ばれた。このほか、富士山の岩肌を鮮明に表現した作品や、のどかな田園風景と一緒に収めた一枚、ミカンや菜の花など四季折々の里山の風景を切り取ったショットが入選した。
町地域振興課は「初めて見る景色もあった。相和地区には富士山が見える魅力的な景色が多くあることを再確認した」と話していた。
同課は第2弾として、「相和地区の里山風景」をテーマにした作品を11月4日から募集する。締め切りは来年1月30日で、12月末までに撮影することなどが条件。
問い合わせは、同課電話0465(85)5013。
【神奈川新聞】