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花街の歴史伝える 旧井土ケ谷見番が、歴史的建造物に

カルチャー | 神奈川新聞 | 2018年10月26日(金) 02:00

現在の町内会館(旧井土ケ谷見番)の正面(横浜市提供)
現在の町内会館(旧井土ケ谷見番)の正面(横浜市提供)

 横浜市は「井土ケ谷上町第一町内会館(旧井土ケ谷見番)」(同市南区井土ケ谷上町)を新たに歴史的建造物に認定した。芸妓(げいこ)組合の見番として建てられ、現在は玄関部に当時の姿を残す。井土ケ谷地域が花街として栄えた歴史を象徴する建物として、今後の復元を前提に認定された。市認定歴史的建造物は計94件となる。

 市都市デザイン室によると、建物は1937年に建築され、芸者の派遣や練習の拠点となる見番として使用された木造2階建て。警察寮としての使用を経て76年から町内会館として使用されている。

 建物はこれまで改変された箇所も多いが、玄関部の車寄せの入母屋屋根は創建当時のまま。2019年度に復元工事を行う予定で、外壁を現在の金属製トタン板から、燃えにくい素材を活用して当時と同様の押縁下見板張りにする。同室は「復元工事の実施により、市域で見番の建造物がよみがえる希少な存在となる」としている。

 現在は町内会が所有。災害時の活動拠点としての活用も視野に、市の助成制度を活用しつつ復元、補強する見通し。

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