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生活の思い歌った「五行歌」 注目の作品、秦野で展示

カルチャー | 神奈川新聞 | 2018年10月13日(土) 02:00

来場者と五行歌の作品を見つめる松山さん(右)=秦野市立野台の「ぎゃらりーぜん」
来場者と五行歌の作品を見つめる松山さん(右)=秦野市立野台の「ぎゃらりーぜん」

 思いを5行で自由に表現する「五行歌」の展示「松山佐代子 五行歌展-詩と絵-」が11日、秦野市立野台の「ぎゃらりーぜん」で始まった。同市出身の松山佐代子さん(74)が一部の作品にイラストを添え、生活の中で抱いた思いをつづった作品が注目を集めている。15日まで。

 松山さんは1997年に愛好家グループ「五行歌の会」に入会、創作を続けている。昨年12月に歌集「五行歌集 そ・ら」を発行し、展示では64首を選んだ。仕事をする中で抱いた思いや、自然を見て心を動かされた経験、前向きに生きる意志を五行でつづり、パステルで空や花、心象風景を描いた。

 松山さんは「五行歌を広め、見る人にとって何らかの力になればと思う」と思いを語った。

 午前11時から午後5時まで。入場無料。問い合わせは、同ギャラリー電話050(3555)4031。

 
 

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