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10月8日まで
北原白秋の童謡をアートに 「小田原もあ展」

カルチャー | 神奈川新聞 | 2018年9月18日(火) 12:34

「赤い鳥小鳥」をイメージした作品を制作した「もあ」代表の露木清勝さん
「赤い鳥小鳥」をイメージした作品を制作した「もあ」代表の露木清勝さん

 伝統工芸職人や現代アート作家らによる「小田原もあ展」が15日、小田原市南町の白秋童謡館で始まった。18回目の今回は詩人・北原白秋(1885~1942年)の小田原移住100年の節目にちなみ、テーマを白秋の童謡に設定。会場もゆかりの同館に変え、白秋が生きた時代をイメージした作品など約40点を展示している。

 「ものづくり・デザイン・アート」(もあ)は、20~60代の職人やアーティストらが、ジャンルの垣根を越えて新たな創作に挑戦するグループ。官民による地域活性化事業・無尽蔵プロジェクトの一環で2010年に設立、翌年から美術展を開催してきた。


「からたちの花」が発表された「関東大震災後の時代とその後の世界」をイメージした作品=小田原市南町
「からたちの花」が発表された「関東大震災後の時代とその後の世界」をイメージした作品=小田原市南町

 今回は19人の作家が「からたちの花」「赤い鳥小鳥」などの童謡から得たひらめきをもとに制作したオブジェや絵画、箱根寄木細工などを展示。白秋が生きた「関東大震災後の時代とその後の世界」をイメージした作品のほか、白秋が数多く残した戦争を翼賛する詩歌にショックを受け「今の時代を生きるわたしたちにとって、表現の責任とは何なのか」と問い掛ける作品もあり、多様な視点で白秋の世界観を紹介している。

 もあ代表で伝統工芸士の露木清勝さん(63)は「子ども時代を思い出させるようなほんわかした作品だけでなくいろいろな側面があり、作家によりテーマの見方は全く異なっている。思い思いに感じて取ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 10月8日まで。午前9時~午後5時(入館は同4時半まで)。小田原文学館と共通の入館料(高校生以上250円、小中学生100円)が必要。問い合わせは、市産業政策課電話0465(33)1515(平日のみ)。

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