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打ち上げ花火500発増 「原点回帰」の秦野たばこ祭 22、23日に開催

カルチャー | 神奈川新聞 | 2018年9月5日(水) 02:00

たばこ祭のポスターを掲げる秦野市職員
たばこ祭のポスターを掲げる秦野市職員

 第71回秦野たばこ祭(同実行委員会主催)が22、23日、秦野市内の目抜き通りなどで開かれる。昨年まで行われていた「青森ねぶた」や水無川河川敷での仕掛け花火などを廃止する一方、打ち上げ花火を昨年の2千発から2500発に増やすなどして「秦野たばこ祭の原点回帰を目指す」としている。

 22日午後1時の開会式で幕を開け、市内目抜き通りで、ミスユニバースジャパン神奈川グランプリの伊藤涼香さんらがゲスト参加するオープニングパレード・交通安全防犯パレードで祭りを盛り上げる。

 同日午後4時半から市立本町小学校(同市文京町)で、目玉の一つ「ジャンボ火起こし綱引きコンテスト」を開催。高さ約5メートルの火起こし器を使い、1チーム20人が二手に分かれて太い綱を引いて棒を回し、火を起こすまでの時間を競う。夜には、パフォーマンスグループ「和火(かずか)」がファイヤーダンスを披露する。

 2日目は「たばこ音頭千人パレード」や、歌手大月みやこさんらが出演する「絆ステージ」が開かれる。夜には、水無川などでたいまつを燃やす「弘法の火祭」や、打ち上げ花火でクライマックスを迎える。

 市では「昨年は70回の節目で予算が大きくなったが、今年はコストを削減しながらたばこ祭らしさ、秦野らしさを目指した」と説明している。

 
 

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