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若手ロックの登竜門に挑戦 横浜のインストバンド、悲願の優勝狙う

カルチャー | 神奈川新聞 | 2018年6月30日(土) 02:00

「エマージェンザ・ジャパンで優勝したい」と意気込む朱織さん(中央)ら=17日、横浜港大さん橋マルシェ会場
「エマージェンザ・ジャパンで優勝したい」と意気込む朱織さん(中央)ら=17日、横浜港大さん橋マルシェ会場

 若手ロックミュージシャンの登竜門とされる国際的なコンテスト「エマージェンザ・ジャパン2018」日本大会の決勝戦が30日、東京・渋谷で開かれ、全国から14組が出場する。横浜からはボーカルなしで多彩な楽器を演奏するユニークなバンドが出演。ロックやジャズ、クラシックなどを融合させた独自のサウンドで悲願の優勝を目指す。

 横浜から出場するのは、2015年結成のインストルメンタル・バンド「Nakanospecial(ナカノスペシャル)」。ギターやベース、ドラム、ホーン・セクションやビブラフォンなど8人のミュージシャンで編成している。

 今月6日には初のミニアルバム「At the crack of dawn(アト・ザ・クラック・オブ・ドーン)」をリリース。横浜市内を中心にライブ活動を行っており、17日に開かれた「横浜港大さん橋マルシェ」の会場にはメンバーが出演した。

 ビブラフォン奏者の朱織(しゅおり)さんは「優勝してドイツで行われる世界大会に進出したい。ぜひ決勝会場に遊びに来てください」と話している。決勝戦は、観客からの投票数の上位7組が審査員による審査の対象になる。

 会場は、東京都渋谷区道玄坂2丁目のTSUTAYA O-EAST(JR渋谷駅から徒歩5分)。午後3時55分開演。前売り券3千円、当日券3500円。チケット予約は、Nakanospecial公式サイト(http://nakanospecial.net/ticket/)

 
 

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