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横浜山手中華学校、120周年記念  バレエで日中文化交流

カルチャー | 神奈川新聞 | 2018年6月27日(水) 11:34

公演後に壇上のバレリーナと交流する子どもたち =横浜山手中華学校
公演後に壇上のバレリーナと交流する子どもたち =横浜山手中華学校

 日中平和友好条約締結40周年と横浜山手中華学校(横浜市中区)の創立120周年を祝う交流イベントが26日、同校で行われた。松山バレエ団(清水哲太郎総代表)が約千人の児童や保護者の前でバレエを上演し、子どもたちを楽しませた。

 中国の文化団体「中国国際文化交流中心」が昨年、同バレエ団の北京公演を主催したのが縁で、同バレエ団創立70周年などを祝うため来日した。日本で文化交流をしたいと、同バレエ団と親交のある同校に共同で働き掛け、平和への友情の集いが実現した。

 同バレエ団の塩沢美香さんが「ずっと、この学校に来たいと思っていた。やっと来ることができて、とてもうれしい」と子どもたちに呼び掛けた。同バレエ団が、世界で初めてバレエ化したという中国の物語「白毛女(はくもうじょ)」やチャールズ・チャップリン作曲の「スマイル」などに乗せ、バレエを華麗に舞った。また、「中国国際文化交流中心」も歌や二胡(にこ)、書道パフォーマンスを披露し児童らと交流を深めた。

 上演した同バレエ団の森下洋子団長は「『白毛女』は何度演じても素晴らしい話。交流した子どもたちの情熱が伝わってきた」と感激していた。

 
 

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