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縄文時代の「勝坂遺跡」発掘から90年 土器など70点展示

カルチャー | 神奈川新聞 | 2016年10月22日(土) 19:52

勝坂遺跡を発掘した大山氏の功績などを紹介する展示=相模原市立博物館
勝坂遺跡を発掘した大山氏の功績などを紹介する展示=相模原市立博物館

 相模原市南区磯部にある縄文中期(約5千年前)の大集落跡「勝坂遺跡」を一躍有名にした発掘調査から今年で90年を迎え、市は記念事業を展開している。市立博物館(同市中央区高根)でミニ展示を開催するほか、記念講演会を企画している。

 勝坂遺跡では、1926年に考古学者の大山柏による発掘調査が行われ、数多くの縄文土器が出土した。顔を表現して作られた「顔面把手(とって)」や、立体的な装飾の文様という特徴を持つ土器が見つかり、注目を集めた。同様の土器は後に縄文中期の目安となる「勝坂式土器」と命名されて、全国的に知られるようになり、考古学史上重要な成果があった。

 ミニ展示では、顔面把手のレプリカや遺跡から出土した勝坂式土器、打製石斧(せきふ)、発掘調査報告書の初版本など約70点の関連資料を展示している。期間は12月28日までで、11月3日は展示休止。

 同博物館は「当時使われていた発掘道具など貴重な資料を展示している。大山氏の功績を学ぶ機会となれば」と、来館を呼び掛けている。

 また同博物館で23日、国立歴史民俗博物館の工藤雄一郎准教授が「縄文人は植物を栽培したのか?」と題して講演する。午後2~4時。定員200人で先着順。

 月曜休館。開館は午前9時~午後5時。問い合わせは同博物館電話042(750)8030。

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