「友・誠 横浜上海友好書道展」が11日、横浜市中区のゴールデンギャラリー・ギャラリー守玄齋(ぴおシティ3階)で始まった。横浜市と中国・上海市が今年、友好都市提携45周年であることを記念し、両市の書家らの力作約150点が来場者の目を楽しませている。同展実行委員会(田野井一雄委員長)の主催、上海市人民対外友好協会と日中友好横浜市会議員連盟の共催、神奈川新聞社など後援。
会場には、篆(てん)書、草書、行書、楷書など日中書家の個性豊かな作品がずらり。横浜と上海の交流促進を願い、両市の学生や林文子横浜市長、菅義偉官房長官らも出品している。
初日は開幕式が催され、両市の書家が多数出席。来賓の渡辺巧教横浜市副市長は「45周年に素晴らしい書道展が開催されてうれしい。横浜と上海の絆をさらに深めたい」と述べた。
15日まで。入場無料。午前10時~午後6時半(最終日は午後5時まで)。問い合わせはゴールデン文具電話045(201)7118。