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ドロスイヤー幕開け CDJ、過去最大約19万人動員 アジカン、スキマも登場

カルチャー | 神奈川新聞 | 2018年1月11日(木) 16:58

ファンをあおる[Alexandros]の川上洋平
ファンをあおる[Alexandros]の川上洋平

 日本最大級の年越し音楽イベント「カウントダウンジャパン(CDJ)17/18」が2017年12月28日から31日まで、千葉・幕張メッセで行われた。大みそか、年またぎのステージには、相模原育ちのメンバーらで結成された[Alexandros(ドロス)]が登場。横浜で結成した「アジアン・カンフー・ジェネレーション(アジカン)」、男性デュオ「スキマスイッチ」、NHK紅白歌合戦に初出場した「エレファントカシマシ」など180組が出演し、4日間で過去最多となる18万8千人を動員した。

 会場の中で最大の集客があるアース・ステージのカウントダウンは[Alexandros]に任された。2017年は韓国など国内外でツアーを展開。米ニューヨークで制作活動を行うなど、経験を積んだ。バンドの名が飛躍的に上昇したヒット曲「ワタリドリ」でスタートしたライブは、序盤からヒートアップ。残り少なくなった17年の最後を駆け抜けるように、疾走感ある曲が続く。川崎育ちのボーカル・ギター、川上洋平(35)が「あと5分でことしも終わるけど、あぁなにか忘れてないか」「あぁ、全部吐き出そうぜ。汗だくのTシャツで暴れたお前らを大いに愛してあげよう」と替え歌で呼びかけると、フロアは熱狂。大盛り上がりの中で、18年が幕を開けた。



 「ことしはドロスイヤーにする」とスタッフらが意気込む通り、年が明けると早速、8月16日にライブイベント「VIP PARTY 2018」をスタジアムで開催することを公表。会場は後日、明らかにされる。また今秋は待望の新アルバム(タイトル未定)を発売することも決まった。


 初日のトリを務めたアジカンは、ボーカル・ギターの後藤正文(41)が、最終日にソロのバンド「ゴッチ&ザ・グッド・ニュー・タイムズ」としてもステージをこなす多忙ぶり。ライブ前にSNSで、ソロのグッズ売り場がガラガラ…と嘆き、空きスペースが目立つ会場を見渡し「結構踊る場所あるでしょう。さすがに人気ないからオレ」「出れば出るほど、(ライブの)時間が短くなっていく」とうなだれたが、最後には「また、後で一番大きいステージで会いましょう!」と胸を張り舞台を後に。アジカンとして再登場した際は、大歓声に迎えられ、笑顔を見せた。


アジアン・カンフー・ジェネレーションのステージ
アジアン・カンフー・ジェネレーションのステージ


 ステージでは、「サイレン」「Re:Re:」のほか、新曲も披露。音に合わせて波のように揺れるファンを楽しませた。



















[Alexandros]のステージ
[Alexandros]のステージ






スキマスイッチのステージ
スキマスイッチのステージ




 
 

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