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「西郷どん」子孫ら対談 県が歴史観光シンポ27日横浜

カルチャー | 神奈川新聞 | 2018年1月11日(木) 14:25

 明治維新150周年の節目を捉え、県は27日、県内の歴史観光をテーマとしたシンポジウムを開く。横浜市中区のワークピア横浜に西郷隆盛の子孫らを招き、横浜開港に結び付いた幕末の生麦事件などについて意見を交わす。

 歴史の舞台に光を当て、観光振興につなげるのが狙い。鹿児島県とは教育、観光・文化、産業、防災の4分野で交流を進めており、一昨年12月には黒岩祐治知事が同県を訪れ、三反園訓知事と連携強化について話し合っていた。

 シンポジウムは2部構成で、第1部は西郷隆盛のひ孫に当たる西郷隆夫さんとクラブツーリズムテーマ旅行部顧問の黒田尚嗣さんが「生麦事件から始まる神奈川県と鹿児島県の歴史的つながり」をテーマに対談。第2部では黒岩、三反園両知事が今後の両県の観光振興などについて討論する。

 神奈川県内では一昨年、大山、鎌倉、横須賀が文化庁の日本遺産に認定。県は歴史資源に着目した取り組みを前進させたい考えで、「今後もあまり知られていない観光地にもターゲットを絞り、積極的に紹介していきたい」としている。

 申し込みは19日までで、定員300人(応募多数の場合は抽選)。問い合わせは、近畿日本ツーリスト横浜支店「神奈川明治維新シンポジウム」係電話045(277)0771。

 
 

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