
クラシックカーで三浦半島を一周する「クラシックジャパンラリー 2017」が2日、開催された。1926年から80年までに生産された53台が独特のエンジン音を響かせながら海岸ルートを走り抜け、沿道の注目を集めた。
スタート地点の三笠公園(横須賀市稲岡町)では、記念艦「三笠」の近くにブガッティやアバルトなど往年の名車がずらりと並んだ。訪れた人たちは年代物の“競演”に興味津々の様子で記念撮影を楽しんでいた。
三浦海岸、葉山マリーナ、逗子海岸などを経て、鎌倉プリンスホテルでゴール。途中2カ所で、一定の距離を設定された時間で正確に走行できるか競う「PC競技」が行われた。
ラリーは、IT企業「インプレッション」(横浜市西区)が主催した。