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作品見に立ち寄って 30日まで湯河原・真鶴でアート散歩開催

カルチャー | 神奈川新聞 | 2017年11月5日(日) 11:24

昨年の「湯河原・真鶴アート散歩」の様子(実行委員会提供)
昨年の「湯河原・真鶴アート散歩」の様子(実行委員会提供)

 開放された作家らの自宅や店舗を訪ねながら作品などを鑑賞できる「湯河原・真鶴アート散歩」が湯河原町や真鶴町などで開催されている。地元住民でつくる実行委員会の主催。入場無料。

 この試みは、地域の人と地元で活動する作家との交流を深め、地域をにぎやかにしようと、2014年にスタート。5点以上の作品展示という条件でプロ・アマ問わず自宅や工房などを開放、ことしは62軒で彫刻や陶芸作品などが展示される。

 実行委事務局の尾形誠子さん(67)は「これまで話す機会がなかった作家と住民が立ち話をしたり友達になったり、アートを通じた交流が生まれている」と手応えを実感。「作家と会話し、好きな作品を見つけて楽しんで」と呼び掛けている。

 11月30日まで。展示場所を示すマップは、JR真鶴駅や湯河原観光会館などで配布している。開放日・時間は各会場ごとに異なる。問い合わせは、尾形さん電話080(5945)3376。

 
 

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