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ドラマで話題 小松政夫が見た植木等「気遣いにあふれた人」

カルチャー | 神奈川新聞 | 2017年10月20日(金) 10:51

ドラマで話題 小松政夫が見た植木等「気遣いにあふれた人」(写真:女性自身)
ドラマで話題 小松政夫が見た植木等「気遣いにあふれた人」(写真:女性自身)

 「ハンサムで、“ダンディ”という言葉がピッタリな人。アスコット・タイがよく似合ってね」

 死後10年たったいま改めて注目される植木等(享年80)の思い出を語るのは、クレージーキャッツの全盛期に付き人を務めた小松政夫(75)。歌手にコメディアンに俳優に。その明るさで、昭和を彩った希代のエンターティナー・植木等。放送中のドラマ『植木等とのぼせもん』(NHK・土曜20時15分~)は、小松自身の著書が原案となっている。

 「出会ったとき、“先生”と挨拶した私に『先生なんて呼んだら張っ倒すぞ!』と言い、『君はおやじがいないそうだから、俺を父親だと思って、おやじと呼びなさい』と。うれしかった」(小松・以下同)

 当時、22歳の小松は本当に父親ができたような気持ちになったという。

 「気遣いや優しい言葉によく泣かされました。ある日、おやじの家に寄って酒を飲んでいると、車で私を待っている運転手に、おやじがお茶とお菓子を持っていくんです。『小松がお世話になってるね、頼むよ』って。ふつうのスターはやりませんよ」

 そして、最後に小松はこう話す。

 「もしも今、おやじと再会したら『お~、やってるな! お前のことはいつも見てるよ』と声をかけてくれるんじゃないかな。大好きな一膳飯屋で、ニコニコ顔でハムエッグや焼きザケを頬張る姿、また見たいですね」【女性自身】

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