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神奈川フィルが新シーズン演目発表 創立50年より多彩に

カルチャー | 神奈川新聞 | 2019年10月25日(金) 17:13

常任指揮者となって7年目の川瀬。「オーケストラのメンバーとは時に衝突もしながらお互いに成長してきた。自分たちで責任を持って音楽を届けようという意識と音楽が結び付いてきたと感じる」=横浜市内
常任指揮者となって7年目の川瀬。「オーケストラのメンバーとは時に衝突もしながらお互いに成長してきた。自分たちで責任を持って音楽を届けようという意識と音楽が結び付いてきたと感じる」=横浜市内

 神奈川フィルハーモニー管弦楽団は15日、2020-21年の主催公演プログラムを発表した。定期演奏会「みなとみらいシリーズ」は全9回、県民ホール(横浜市中区)での名曲シリーズ、県立音楽堂(同西区)での「モーツァルト+(プラス)」はそれぞれ全3回を予定している。

 20年に楽団創立50周年を迎える同楽団。同年11月21日にはマーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」を披露する特別演奏会を横浜で企画。また毎年1回、横浜で演奏していたベートーベンの「第9交響曲」を川崎市と藤沢市でも演奏する。

 神奈川フィルの“いまを聴く”がテーマの「みなとみらいシリーズ」では多彩な指揮者を迎え、クラシック音楽の神髄を追求。生誕250周年となるベートーベンの楽曲を含むプログラムなどを用意した。常任指揮者の川瀬賢太郎は4月11日にストラビンスキーのバレエ音楽「春の祭典」などを指揮する。

 横浜みなとみらいホール(横浜市西区)で展開してきた同シリーズは、21年1月から同ホールが改修に入ることに伴い、同年2月以降は県内の会場を巡演する。2月6日に相模女子大学グリーンホール(相模原市南区)で披露するのは米国のトランペット奏者、ウィントン・マルサリスが作曲した「バイオリン協奏曲」。同曲は日本初演で、首席ソロ・コンサートマスターの石田泰尚がバイオリンを演奏することも話題になりそうだ。

 県民ホールの名曲シリーズはクラシック音楽初心者も楽しめるテーマが特徴。20年4月25日は「ダンス」をテーマに「ボレロ」「カルメン幻想曲」などを選曲。12月20日はデューク・エリントンなどの「ジャズ」、21年3月20日は「ミュージカル」がテーマで、川瀬も大ファンだという「レ・ミゼラブル」を題材とした。同公演は演出家の田尾下哲とのコラボレーションで、オペラの要素もあるステージになるという。

 音楽堂シリーズでは同年1月23日、モーツァルトの歌劇「魔笛」を披露する。川瀬は「神奈川フィルはもともと古典を得意としているが、長年ハイドンに取り組んできた成果が結実してきている。魔笛も高いレベルで自分たちのものにできており、非常に楽しみなプログラム」と話した。

 その他、県内の巡回主催公演も企画中で、詳細は20年1月以降に発表される。

 また、川崎市のフランチャイズオーケストラである東京交響楽団も8日に新シーズンラインアップを発表した。20年10月にミューザ川崎(川崎市幸区)でワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を披露するほか、21年1月には、第56回ブザンソン国際若手指揮者コンクールで優勝した沖澤のどかを迎えた公演を予定。こちらも大きな反響を呼びそうだ。

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