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伝説のライブハウス「ゴールデンカップ」が55周年 

カルチャー | 神奈川新聞 | 2019年9月12日(木) 12:09

店内には本牧の歴史を感じさせる写真パネルが飾られている。「若い人も気軽に遊びに来て」とマスター
店内には本牧の歴史を感じさせる写真パネルが飾られている。「若い人も気軽に遊びに来て」とマスター

 多くのスターを輩出し、伝説のライブハウスと呼ばれる本牧の「ゴールデンカップ」(横浜市中区)がことし開業55周年を迎えた。8日には同店から誕生したバンド「ザ・ゴールデン・カップス」がライブを行う。「客商売が好きだから続けてこられた」と話すのはマスターの上西四郎。87歳になった今も「本牧の火を消したくない」とカウンターに立ち、常連客らを迎える。

 日本が東京五輪に沸いていた1964年に開店したゴールデンカップ。午前0時を過ぎると若い米兵たちが押し寄せ、音楽とダンスに興じた。R&B(リズム&ブルース)の専属バンド「ザ・ゴールデン・カップス」が誕生したのは66年。本格的な演奏でまたたく間に人気を得て、本牧サウンドの象徴となった。

 75年に解散するも、同店開業50周年の2014年に再結成。さまざまなイベントで演奏を披露し、往年のファンを喜ばせている。しかし「この店でメンバーがそろって演奏するのはもしかすると今回で最後になってしまうかもしれない」と上西。8日のライブはすでに満席だが、今後もメンバーがソロやデュオで出演する可能性はあるという。


2014年に横浜高島屋で開催された「ヨコハマグラフィティ」展では店内の様子が再現され、ザ・ゴールデン・カップスのメンバーも駆けつけた。写真左からミッキー吉野、エディ藩
2014年に横浜高島屋で開催された「ヨコハマグラフィティ」展では店内の様子が再現され、ザ・ゴールデン・カップスのメンバーも駆けつけた。写真左からミッキー吉野、エディ藩

 現在は週末を中心にライブ上演を続けており、地方からも客が訪れる。「矢沢永吉のトリビュートバンドが演奏する日は特にファンが多い。最近も熊本県から来てくれた団体客がいたよ」とうれしそうに笑う。

 勝新太郎や石原裕次郎など、大スターも遊びに来た「歴史的ライブハウス」というイメージが独り歩きし、店で演奏することに気後れする若手のバンドマンも多いというが「敷居の高い店ではない。若い人にも気軽に出演してほしい」と上西。「店の雰囲気も楽しんでもらえると思う。今後も店に出られる限り営業を続けていきたい」

 ライブスケジュールは同店[ホームページ]http://goldencup1964.blogspot.com。もしくは☎045(623)9353。

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