1. ホーム
  2. ニュース
  3. カルチャー
  4. 【ダンスウィズミー】ミュージカルの爽快感

【シネマ散歩】
【ダンスウィズミー】ミュージカルの爽快感

カルチャー | 神奈川新聞 | 2019年8月16日(金) 20:31


 16日からTOHOシネマズららぽーと横浜などで公開中。

 海外のミュージカル映画が立て続けにヒットする中、矢口史靖監督が満を持して挑戦したミュージカル映画。「狙いうち」や「夢の中へ」など、日本のポピュラー音楽を使い、ミュージカルの魅力全開の作品に仕上げた。

 会社員の鈴木静香(三吉彩花)=写真中央=は遊園地で、うさんくさい老人・マーチン上田(宝田明)に「音楽を聴くと所構わず歌って踊り始めてしまう」催眠術をかけられてしまう。シリアスな場面でも全力で歌い踊ってしまう催眠術を解いてもらおうと、探偵(ムロツヨシ)や、催眠術のサクラだった千絵(やしろ優)を巻き込み、マーチン上田を探す旅に出る。

 三吉は明るく伸びやかな歌声でさまざまな楽曲を歌いこなしている。長い手足を生かしたダンスも彼女らしくスマート。赤いハイヒールは、死ぬまで踊り続けてしまうアンデルセン童話「赤い靴」の暗喩だろうか? シアタージャズやヒップホップの群舞、ポールダンスなどさまざまなダンススタイルが違和感なく物語に組み込まれている。やしろとのコンビで旅を続ける、ロードムービー的な展開も楽しい。

 ミュージカルシーンの楽曲演奏とエンディング曲を担当したのは、スタンダードなスイングジャズを得意とするジェントル・フォレスト・ジャズ・バンド。おしゃれでウキウキさせられる演奏が、役者たちのパフォーマンスを引き立てている。

監督/矢口史靖
製作/日本、1時間43分

映画に関するその他のニュース

カルチャーに関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング