
アフリカ、アラブ、ヨーロッパの文化が融合するモロッコを知ってもらおうと、「第4回モロッコマルシェ」が20、21の両日、象の鼻テラス(横浜市中区)で開催される。五感でモロッコの雰囲気を満喫できる。
ターバンなどの試着や、ラクダの皮を使った太鼓の演奏など、民族文化を体験できるプログラムのほか、サハラ砂漠の砂から生まれたガラスやアンティーク布を使った雑貨の販売、スープやミントティーなどモロッコ料理の出店もある。

同イベントは昨年1月にスタートし、同年12月に開催した3回目は2日間で1万2千人が来場。主催者の一人で、経営する元町のカフェでモロッコの伝統料理「タジン」の料理教室なども開いているKaoriは「モロッコに興味を持つ方が繰り返し来てくださっている」と話す。
共同主催者でセラピストのあまのゆうきは、モロッコの鮮烈な色彩と、砂漠の美しさに魅了されたという。「静かな砂漠では、自分の中にある生命力を強く感じられる」とあまの。自然とともに明るく力強く生きる、モロッコの人々の文化に触れてほしいと来場を呼び掛けている。
20日は午前11時から午後7時、21日は午後6時まで。来場は無料だが各種ワークショップは参加費が必要。詳細はフェイスブックで。