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上川隆也『遺留捜査』ロケ現場でも寄り添う愛犬への思い

カルチャー | 神奈川新聞 | 2017年8月8日(火) 12:08

上川隆也『遺留捜査』ロケ現場でも寄り添う愛犬への思い(写真:女性自身)
上川隆也『遺留捜査』ロケ現場でも寄り添う愛犬への思い(写真:女性自身)

 「そばにいてくれるだけで癒されます。彼女と出会えたのは実に幸運でした。日々、感謝しています」

 主演ドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系・木曜20時~)の撮影のため京都に通う上川哲也(52)の元に時折遊びに来て上川を癒しているのは愛犬ノワール(7歳・メス)さん。出会いは7年前、保護犬に興味のあった奥さまと一緒に行った譲渡会。「現実的にいろいろ準備してから」と見学だけの予定で出向いたが、ノワールさんに口元をペロッとなめられた瞬間、「このこいぬにしよう!」と即決してしまったという。

 「“縁”というんでしょうか。今となっては、あの譲渡会に行っていてよかったと思います。もし行っていなかったら、ノワールに会えなかった。彼女がいなかったら、僕の生活は今とまったく違っていたことでしょう」

 保護犬なので正確な犬種が判断できないまま、みるみる成長していくノワールさん。「人さまに危害を与えたりしてはいけない」と1歳になる前に警察犬訓練所に2カ月間通わせることに。

 「その間は頻繁に会いに行きました。仕事もあるのに週一ペースで(笑)」

 その後、CD3と呼ばれる家庭犬訓練試験高等科を見事クリアし、競技会にも参加するなど、その賢さを日々実感しているそう。

 「保護犬でもそれだけできるんです。おかげで日々本当に助かっています。さまざまな指示がスムーズに伝わるので散歩中も苦労しませんし、いたずらや無駄吠えも一切しません」

 大きな病気にもかからずにやってきた。

 「我慢しちゃう子なので、ほっておいて重病になってもいけない。ふだんからよく体を触っているのですが、1ミリくらいのポッチを指先に感じただけで『大変だ!』って病院に連れて行っています。獣医さんが『ふつう気づきませんよ』とあきれるくらい(笑)。ノワールは、ちゃんと向き合いたい命。愛情も含め、すべてをひっくるめて、これからも彼女と向き合っていきたいです」【女性自身】

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