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トリック作品多彩に 絵画や玩具集結、川崎市市民ミュージアム

カルチャー | 神奈川新聞 | 2017年7月12日(水) 02:00

目の錯覚を使ってさまざまな場面がつくり出されるトリック3Dアート=川崎市市民ミュージアム
目の錯覚を使ってさまざまな場面がつくり出されるトリック3Dアート=川崎市市民ミュージアム

 来場者自身が立体絵画の一部になれる「トリック3Dアート」と木製のからくり玩具を集めた企画展「からくりトリックの世界」が、川崎市市民ミュージアム(中原区等々力)で開かれている。さまざまな仕掛けが施された作品約80点が並び、写真撮影などが楽しめる。8月20日まで。

 トリック3Dアートは全国で展覧会を開催している服部正志さんの作品で、「世界冒険の旅ゾーン」「日本ゾーン」「不思議がいっぱいゾーン」の3テーマに分けて展示。大きな穴に落ちそうなシーンや、水槽の中に閉じ込められるシーンなど不思議な場面をつくり出せる。立体構造により、角度を変えると動いて見える絵なども並ぶ。

 からくり玩具は国内外の美術館などで制作している高橋みのるさんの作品。電動のものや、プロジェクションマッピングを組み合わせた木製のおもちゃなどが並び、実際に触れながらからくりの仕組みを体験できる。

 開館時間は午前9時半から午後5時(22日以降の土曜は同7時)まで。一般500円、65歳以上・学生400円、中学生以下無料。月曜(祝日の場合は翌日)休館。今月16日午後2時からは高橋さんのトークイベントも開く。問い合わせは、同ミュージアム電話044(754)4500。

 
 

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