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4月20日から5月12日まで
オペラやバレエ、落語など31演目 川崎・しんゆり芸術祭

カルチャー | 神奈川新聞 | 2019年1月31日(木) 17:00

藤原歌劇団のオペラ「蝶々夫人」(公益財団法人日本オペラ振興会提供)
藤原歌劇団のオペラ「蝶々夫人」(公益財団法人日本オペラ振興会提供)

 オペラから落語まで、さまざまなジャンルのトップアーティストらによる「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)2019」(同実行委員会主催)が4月20日から5月12日まで、川崎市麻生区の新百合ケ丘駅周辺で開かれる。今年は31演目40公演を予定。200人以上の市民ボランティアが支えるイベントで「芸術のまち・しんゆり」を内外に発信する。

 同駅周辺には市アートセンター、市民館、昭和音大などの多くのホールが集積し、区内には藤原歌劇団や劇団民芸などの団体や拠点も多い。市内在住の芸術家や市民が中心となり、芸術のまちづくりを進めようと2009年に同芸術祭が始まった。

 新百合ケ丘の春の風物詩として定着し、10周年の昨年は3万人近くを動員。市民ボランティアらが運営を支えるのも特徴で、200人超がチケット販売やPR活動、会場案内、受け付けなどで活躍する。

 「良質で幅広い芸術文化を全国に発信し、ますます発展していきたい」と、今回から実行委員長に就任した下八川共祐・昭和音大理事長は意気込む。


会見で公演をPRした(左から)下八川実行委員長、迫田さん、渡辺さん、富山省吾副委員長=川崎市役所
会見で公演をPRした(左から)下八川実行委員長、迫田さん、渡辺さん、富山省吾副委員長=川崎市役所

 11回目を迎える今年は、藤原歌劇団によるオペラ「蝶々夫人」(4月27、28日)やスターダンサーズ・バレエ団のバレエ「シンデレラ」(5月11、12日)をはじめ、人間国宝による能と狂言「友枝昭世と山本東次郎の至芸」(5月3日)、戦争責任を描いた劇団民芸の「夏・南方のローマンス」(5月6日)などが企画された。

 昨年11月死去したジャズピアニスト佐山雅弘さんをしのんだ演奏会「あなたが愛したスタンダード」(4月28日)も開催。ジャズピアニストの国府弘子さんがプロデュースし、サックス奏者の本田雅人さんらと名スタンダード曲を奏でる。

 24日に会見が行われ、蝶々夫人役を演じるソプラノ歌手迫田美帆さん(31)=多摩区在住=は「長崎を舞台に、没落藩士令嬢と米国士官との恋愛の悲劇をプッチーニが美しい音楽で描いている」と見どころを紹介。「アリア『ある晴れた日に』は、一度は聞いたことがあると思いますが、蝶々夫人の寂しさ、彼が帰ってくると信じる気持ちが込められた曲で聴きどころです」と続けた。

 シンデレラ役のバレリーナ渡辺恭子さん(33)=麻生区在住=は「だれでも知っている作品を現代の家庭をヒントにアレンジした。いじめられても優しい心を持ち続ける姿をご覧いただけたら」とアピール。「たくさんの劇場が集まっていて、短期間に一気にたくさんの芸術を楽しめる」と来場を呼び掛けた。

 公演の詳細は、アルテリッカしんゆり2019公式ホームページに掲載。問い合わせは、実行委事務局電話044(952)5024。チケットは2月1日販売開始で、予約はチケットセンター電話044(955)3100。

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