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ゆ~かり言葉 ◆横浜ヨコハマ/横浜出身お笑い芸人
コアラモード.〈27〉ゆかりの人を訪ねて

カルチャー | 神奈川新聞 | 2017年5月25日(木) 12:00

横浜ヨコハマ(上仲誠彦さん、新村晋さん)、コアラモード.あんにゅさん、小幡康裕さん
横浜ヨコハマ(上仲誠彦さん、新村晋さん)、コアラモード.あんにゅさん、小幡康裕さん


 ゆ~かり言葉を読んで下さっているみなさん。横浜出身の男女デュオ「コアラモード.」でギター・ボーカルを務めているあんにゅです。私たちコアラモード.は1枚目のアルバム「COALAMODE.」を2月に発売し、全国ツアーを3月に「横浜ベイシス」を皮切りにスタート。大阪や福岡などを巡って、再び地元・横浜に戻り4月29日に「関内ホール」で締めくくりました。今回の「ゆ~かり言葉」では、横浜18区をすべて回る「横浜ヨコハマ×コアラモード.笑って歌って地区センツアー」で一緒にステージに立っている、横浜出身のお笑い芸人「横浜ヨコハマ」(新村晋さん、上仲誠彦さん)をお迎えし、お二人も駆けつけて下さったファイナルを振り返っていきます。
◆コアラモード.ファーストアルバムインタビュー
小幡)ライブに来て下さって、ありがとうございました。

新村)いやー。コアラモード.のライブは、地区センターでしか見たことがなかったので、本気でやったらすごいんだなっていうことが分かりました。

小幡)地区センターも本気でやっていますよ!
◆第1回目の地区センツアーの様子
上仲)アーティストの顔をしていましたもん。出会いが、このコラムじゃなくて、アーティストとしてステージが先だったら、もっと憧れのまなざしで2人を見ていたかもしれない。


小幡)笑。新村さんは「豆の木」を気に入って下さっているって、ずっとおっしゃって下さっていますよね。

新村)それが…。前に仕事があって、「豆の木」は聴くことができなくて。「豆の木」はアルバム発売の時に、クイーンズみなとみらいでイベントをした時に、アコースティックバージョンで演奏されていたのを聴いて好きになりました。

あんにゅ)ありがとうございます。

上仲)おばちゃん(小幡)は、アンコールでやった「みんなのバス」でセリフがあって、スポットライトを浴びていましたよね。

新村)「マジやばくね」ですね。オレらと地区センツアーを回っているだけあって、いい間でした。

小幡)鬼門でした…。

あんにゅ)最終日はすごく良かったんです。

小幡)8公演の成長が見えましたか…。

上仲)うん。お笑い芸人の目から見たら、最高の流れでした。

小幡)「マジ、やばくね」と言った後に、音が消えて立ち上がってドラムの橋谷田(真)さんを振り返って、再開の間合いを確認するのですが…。橋谷田さんがなかなか始めてくれなくて。

上仲)メンバー間のアドリブなんですね。


小幡)そうです。それで、「ワー!!!!」って腕を上げて再開するんですけど、ライブを見ていた家族から「腕を上げる角度がなってない」って。

新村)突っ込むところ、そこ???!!!(笑)。

上仲)笑かしてもらいました。

小幡)ありがとうございました。今回はこれまでのツアーで1番回数が多い8会場を回らせていただきました。初日は地元でしたし、「行ってらっしゃい!」と送り出していただいたことで、自信を持ってどの会場も全力で行くことができました。実はコアラモード.って最初、ライブが苦手だったんですけど、今回は本当に心から楽しいと思えました。

あんにゅ)そうですね。最初、ひとりで弾き語りをしていた時なんて、恐怖しかなくて。楽曲作りは楽しいけど、ライブはなぁ…って尻込みしていて。でも今回は、どの会場も一人一人の顔を見て歌うことができましたし、「終わってほしくない」と思いました。スタッフもバンドのメンバーもプロフェッショナルな方に支えていただいているので、安心して自分のパフォーマンスをしようと思えました。最終日、アンコールの最後に歌った「未来」で、「見たこともない景色」と歌った時は、涙があふれました。こんなにたくさんの人が支えてくれているんだって。

新村)アーティストの顔をしていました(笑)。関内ホールで告知をしていましたけど、10月28日には大さん橋ホールでライブも決まったんですよね。

小幡)そうです。ありがとうございます。

あんにゅ)「雨のち晴れのちスマイリー」のMVを撮った思い出の場所でもあります。今回のツアーでは踊りに挑戦したんですけど、毎回新しいことに挑戦しようと思っているので、大さん橋でも何か…に期待してほしいです。


上仲)ダンスね。僕も踊りました。新しいこと、僕らも何かやりたいね。そういえば、新村さんは「横浜ライセンス」で1級を取ったんですよ。落ちてほしかったのに。

新村)ありがとうございます。ちょうど、きょう(5月1日)の神奈川新聞に合格者の名前が掲載されているんですけど、「新村晋」って。答え合わせをした時、ギリギリかなぁとハラハラしていたので、こうやって名前を見るとしみじみします。

上仲)街を一緒に歩いている時に、像とかがあると立ち止まってじっと見ていましたもんね。

新村)どんな問題が出るか分からないからね。1級を取ったので「横浜ヨコハマ」と巡る「横浜ツアー」とかやりたいね。横浜にしかいない虫とかを紹介したりして。

小幡)虫?

新村)そう。ヨコハマナガゴミムシって言うんです。

あんにゅ)わたし、それ知ってます!

上仲)あんにゅも受かるんじゃない?

あんにゅ)うん。受かったかも。

新村)えーーーーーーーーー。

上仲)1級は何か良いことがあるんだよね。

新村)施設の入館料が割り引きになったりします…。でももう検定がなくなってしまったから、最近では「家系ラーメン部」というトークライブを開催し、その企画の中で「家系ラーメン」検定を自分で作ったりしています。

小幡)どういうことですか?

新村)家系ラーメンって、最近は店の数が増えすぎて、家系の定義がどこか曖昧になってきているのですが、麺のゆで型、湯切りの仕方などを追究して、最終的には家系ラーメン部内で究極のオリジナル家系ラーメンを作ることを目標にしています。

小幡)いいですね。僕も入部したいです。


 
 

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