
園芸体験や珍しい品種の花などが楽しめる「2017日本フラワー&ガーデンショウ」が1日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で始まった。開催中の第33回全国都市緑化よこはまフェアとの連携イベント。テーマフラワーのバラがシーズンに先駆けて飾られている。3日まで。
会場入り口には京成バラ園芸が育てた12品種のバラを展示。巨大なジョウロに入った切り花品種ほか、同社オリジナル「花山吹」など250本が色鮮やかに彩る。担当者は「この日に合わせて、温室で開花を調整してきた。香りもぜひ楽しんでほしい」と話す。
会場ではガーデニングのときに身に着ける園芸ファッションのショーや緑化フェアのPRも行われ、最新の鉢花と切り花計約100品種も出品されている。
体験型の企画ではガーデニングレッスンや花に囲まれたバーとカフェ、子ども向けには花市場の競り人など8種の職業体験や動物やケーキをかたどった寄せ植えの作り方教室などのコーナーが設けられている。
ガーデンショウは27回目。横浜での開催は昨年に続き2回目で、前回の大好評を受けて、会場スペースを1・5倍に拡大した。サカタのタネ(横浜市都筑区)、JA横浜など82の企業、団体が出展。
午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。一般800円、中学生以下は無料(一部のイベントは別途参加費が必要)。問い合わせは、運営事務局電話045(228)6569。