1. ホーム
  2. ニュース
  3. カルチャー
  4. 芸能
  5. 【ポップスター】メディアが生んだ歌姫

【シネマ散歩】
【ポップスター】メディアが生んだ歌姫

芸能 | 神奈川新聞 | 2020年6月5日(金) 11:04


 5日からTOHOシネマズららぽーと横浜などで上映。

 世界中にスマートフォンと会員制交流サイト(SNS)が普及した今、どんな情報も拡散するのは一瞬だ。メディアを使うことで誰もがスターになれるが、少しでも失敗すれば一斉に激しく非難される─。

 人気を失った歌手が再び舞台へ向かう姿を通じて、その苦悩や歌への情熱を描く。主演のナタリー・ポートマン=写真=が製作総指揮も務め、ポップカルチャーの在り方に一石を投じた。

 2000年の米国。とある学校で銃乱射事件が発生し、14歳の少女セレステ(ラフィー・キャシディ)は重傷を負う。一命を取り留めた彼女が姉と製作した追悼曲はメディアを通じて国民的大ヒットに。敏腕マネジャーのプロデュースでスター歌手となったセレステだったが、アルコール依存とスキャンダルでトップの座から転落する。

 18年後、セレステ(ポートマン)が復活をかけて企画したライブ当日、クロアチアのビーチで銃乱射事件が発生。犯人たちは、セレステがミュージックビデオで使ったマスクを着用していた。本番前でナーバスになっているセレステの元にマスコミが押し寄せる。

 シーアが書き下ろした楽曲は魅力的だが、セレステの覚悟を示す、肝心のライブシーンがやや迫力不足。自分の身体のみならず、周囲を傷つけてでもステージに命を懸けた主人公の生きざまを表現する、骨太のパフォーマンスを見せてほしかった。

監督/ブラディ・コーベット
製作/米国、1時間50分

シネマ散歩に関するその他のニュース

芸能に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

カルチャーに関するその他のニュース

アクセスランキング