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【シネマ散歩】
【ジュディ 虹の彼方に】大スターの最期の日々

芸能 | 神奈川新聞 | 2020年3月9日(月) 15:22


 6日から横浜ブルク13などで上映中。

 「オズの魔法使い」のドロシー役で一躍人気者となったジュディ・ガーランド。ミュージカル映画の大スターとして輝き続けたが、太らないように、あるいは眠らずに働き続けられるようにと幼い頃から興奮剤や睡眠薬などで薬漬けにされ、47歳で亡くなった。

 そんな光と影に包まれたジュディの最晩年を、「ブリジット・ジョーンズの日記」主演のレネー・ゼルウィガーが熱演。薬物依存による不安定な言動を繊細に表現し、堂々とした歌いっぷりも披露して、見事、米アカデミー賞主演女優賞を受賞した。

 亡くなる半年前の1968年。借金がかさんで自宅を失い、最愛の子どもたちと一緒にいられなくなったジュディは、ロンドンのクラブ「トーク・オブ・ザ・タウン」のショーに出演する。一度はおじけづいて逃げようとしたが、圧倒的なエンターテイナーぶりで大喝采を浴びる。厳しいレッスンをこなしたレネーが自ら全曲を歌い上げる姿は、ジュディそのものだ。

 アルコールと睡眠薬が手放せず、ステージ上で大失態を演じたジュディを支えたのはファン。特に彼女を心から応援するゲイカップルの存在は大きい。昨今のLGBTQ(性的少数者)の運動で掲げられる虹の旗は、苦悩に満ちた人生を送ったジュディの代表曲「オーバー・ザ・レインボー」にちなむ。最後のステージで同曲を歌う場面は涙なくして見られない。

監督/ルパート・グールド
製作/英国、1時間58分

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