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喜び悲しみ、踊りで描く 柏木みどり集大成の公演

芸能 | 神奈川新聞 | 2021年11月17日(水) 16:29

 日本舞踊とジャズダンスを融合させた異色の作品に取り組むダンサーの柏木みどりが、集大成となる公演を鎌倉芸術館(鎌倉市大船)で12月2日に開く。人ならぬものを演じることを通して具現化するのは、人間の喜びと悲しみだ。

 公演は3部作で、全て柏木が振り付けを手掛けた。第1部「夢の恋」はショーウインドーのマネキンが主人公。寝静まった深夜、並んで置かれた男女のマネキンが踊り出す楽しい作品だ。一方で第2部「心の闇をぬけて」は、苦悩と向き合う人間の内面を描く。

 対照的な両作品は、コロナ禍で活動の制限を余儀なくされた柏木の思いを反映している。「不自由な日々を経験した今だからこそ、楽しさも、人間の力強さも感じ取ってほしい」

 第3部「化身」で、柏木は人間に恋した蛇を演じる。相手役は、流派を超えた日本舞踊家による「弧の会」で活躍中の猿若清三郎。着物が脱げて蛇の正体があらわになる場面に、悲恋の普遍性が凝縮される。

 柏木は「構想や台本、振り付けなどに1年を費やした作品。見る人の心に残るよう表現を追求したい」と意気込む。題名は「柏木みどりの世界」。ほかに堤淳、浅井永希も出演する。

 午後7時開演、前売り4500円。問い合わせは鎌倉芸術館チケットセンター、電話(0120)119240。

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