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神奈川フィルが2022~23年の主な演奏会演目発表

芸能 | 神奈川新聞 | 2021年10月14日(木) 16:15

記者会見で笑顔を見せる沼尻竜典(左)と上野孝理事長=横浜市西区

 神奈川フィルハーモニー管弦楽団(神奈川フィル)は、2022~23年の主な演奏会の演目を発表した。22年4月から第4代音楽監督に迎える指揮者・沼尻竜典の就任披露公演など、華やかな演目がそろった。

 定期演奏会は全9回、県立音楽堂での「モーツァルト+(プラス)」シリーズ、オーケストラの「超名曲」を届ける「県民名曲シリーズ」はそれぞれ全3回を予定。特別演奏会として東京公演、22年12月に「第九」公演を行う。

 「神奈川フィルを振るときは自分の場所に帰ってきた感覚がある」という沼尻。神奈川フィルとは、07年から10年間にわたって続いた「神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ」で10演目のオペラに取り組み、きずなを強めた経験がある。

 在京オケがひしめく東京と比べて「地域のオーケストラというカラーが打ち出しやすい環境にある。県内には、まだまだあちこちに宝が埋まっている」といい、県内のさまざまな会場を巡って「気軽に地元で神奈川フィルを聴ける機会を作りたい」と抱負を語った。

 22年4月23日の定期演奏会(県民ホール)は沼尻の就任披露公演とし、ゲストに児玉麻里(ピアノ)を迎えてヘンツェのピアノ協奏曲第1番、ブラームスの交響曲第1番を演奏する。

 モーツァルト+シリーズは、モーツァルトと関連した時代や土地、演奏者の考えといったエッセンスを足して比較を楽しむ演奏会。5月は井上道義の指揮で、モーツァルト作曲とされてきたが実は違うと判明した曲を偽作として取り上げるなど、ユニークな企画がそろう。

 県民名曲シリーズの11月公演には、22年3月まで常任指揮者を務める川瀬賢太郎が登場。音楽劇「ノートルダム・ド・パリ」と題して、オペラやミュージカルから抜粋した多様な楽曲を歌手と共に披露する。

 同楽団は、新型コロナウイルスの感染対策をとりつつ演奏会を続けてきた。最近では会員制交流サイト(SNS)での発信力を強化しており、動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネル登録者数が約5600人を超えた(21年9月末現在)。日本オーケストラ連盟に加入し、チャンネル開設をしている23オーケストラの中で3番目に多いという。

 上野孝理事長は「かつてのようなコンサートの入場者数は望めない」とコロナ禍による厳しい状況に触れながらも、「沼尻さんの音楽への深い造詣と当楽団の演奏が響き合って、充実した時間が過ごせると期待している」とあいさつした。

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