1. ホーム
  2. ニュース
  3. カルチャー
  4. 芸能
  5. 萩原麻未が横浜18区コンサートに出演

横浜ゆかりのピアニスト
萩原麻未が横浜18区コンサートに出演

芸能 | 神奈川新聞 | 2021年8月25日(水) 20:26

「音楽は心の栄養」と話す萩原麻未(©Marco Borggreve)

 横浜ゆかりの俊英ピアニスト、バイオリニストとオーケストラのメンバーによる弦楽五重奏を、横浜市内のホールや公会堂で聴衆に届ける「横浜18区コンサート」が、9月から来年3月にかけて行われる。横浜みなとみらいホール(西区)が主催する出張公演。皮切りとなる9月14日フィリアホール(青葉区)のコンサートに出演するピアニスト、萩原麻未(34)に話を聞いた。

 14日に続けて、16日には金沢公会堂(金沢区)で同じプログラムを演奏する。

 「お客さまとの距離が近い小ホールで演奏するのが好きです。フィリアホールは響きが温かくて品のあるすてきなホール。こうした会場が身近にある横浜の環境は素晴らしい」と萩原。

「2013年横浜市招待国際ピアノ演奏会」の様子(©藤本史昭)

 横浜とのゆかりは「2013年横浜市招待国際ピアノ演奏会」への出演だ。他の3人の若手ピアニストと共に、横浜みなとみらいホールでピアノコンチェルトを披露した。「ピアニスト同士が集まることは意外と少ないので、出会いの場として貴重な機会だった。フランクに話ができて楽しかった」と振り返る。

 今回はモーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番」を、横浜シンフォニエッタのメンバーによる弦楽五重奏の伴奏版で演奏する。「普段はオーケストラと演奏する曲。指揮者を通して音楽的なやりとりを行うのと違い、奏者一人一人と、より密な話をしながら音楽を作り上げていけるのではないか。とても楽しみです」

 以前、ショパンの曲で弦楽五重奏と合わせた経験がある。「オーケストラだと聴こえてこないパッセージがよく聴こえるなど、新鮮な発見がある。お客さまにとっても同様の新鮮さが感じられるのでは」

 さまざまな音楽家らとの出会いによって、音楽的な幸せを感じられる室内楽が好きだという。「音楽を通じて心と心で通じ合い、共鳴できたときの幸福感は代えがたいもの。23、24歳で演奏活動を本格的に始めて以来、人との出会いを一番大事に思っている。多くの方と演奏できるのは本当に幸せ」

 ピアノを始めたのは5歳から。「親に言われてというより、自分で楽しく練習していた。半年後に地元の広島でコンクールに出て、審査員の先生にすごく褒めてもらったことがうれしくて、その時から『ピアニストになる』と決めていた」とほほ笑む。

 18年にバイオリニストの成田達輝と結婚し、今年5月に娘を出産したばかり。7月に産後初めてのコンチェルトで舞台に立った。「重心が低くなったというか、どんとこい、という感じ。出産を経験して、怖いものがなくなった。メンタル的な面で、音楽にも変化が起こりそう」と明かした。

 9月14日フィリアホール、16日金沢公会堂、いずれも午後3時開演。他の演目はモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク(弦楽五重奏版)」。チケットは各3千円。問い合わせは横浜みなとみらいホール仮事務所チケットセンター、電話045(682)2000。

コンサートに関するその他のニュース

芸能に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

カルチャーに関するその他のニュース

アクセスランキング