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バイオリニスト高木凜々子インタビュー
若手演奏家支援ステージに横浜在住バイオリニスト登場

芸能 | 神奈川新聞 | 2021年7月2日(金) 16:22

「毎日が充実していて、無駄なことが一つもない」と話す高木凜々子=神奈川新聞社

 横須賀芸術文化財団(横須賀市)が才能ある若手演奏家を支援する事業「フレッシュ・アーティスツfromヨコスカ」のステージに31日、横浜市青葉区在住のバイオリニスト高木凜々子(りりこ)(24)が登場する。「美しいだけではないバイオリンの音色の魅力を伝えたい」と意欲を見せる。

 国内外のコンクールで上位入賞や聴衆賞を受賞し、数々のオーケストラと共演を重ねている注目の新人。東京芸大を経て、桐朋学園大学院に在学中だ。

 「弾きたかったシュニトケを中心に選んだ。いろんな国、時代の曲が並び、われながら魅力的なプログラム」と高木。難解なイメージのあるシュニトケの「バイオリン・ソナタ第1番」を柱に、「親しみを持っていただけるよう」バッハの「無伴奏バイオリン・ソナタ第1番」やグリーグの「バイオリン・ソナタ第3番」、ショーソンの「詩曲」といった有名な曲を演奏する。ピアノの鈴木華重子(かえこ)とは初共演となる。

 伸びやかで美しい音色が持ち味。楽器店から貸与されている1702年製のストラディバリウス「ロード・ボービック」は、「明るくなりがちな私の音に、美しいだけではない深みを与えてくれる」という。

 楽器の貸与が始まったのは、コロナ禍が深刻になり始めた昨年の1月。緊急事態宣言で活動が制限された際は「この楽器と向き合えと神様に言われているんだな」とポジティブに捉え、練習に励んだ。その努力は初めてのアルバムCD
「凜々子ブリランテ」のリリースにつながった。

 両親ともにオーケストラのバイオリニストで、おなかの中にいた頃からバイオリンを聴いて育ち、3歳から本格的に習った。「練習は大嫌いだったが、人前で弾くことは好き」で、子どもの頃から多くのコンクールに参加してきた。

 「かながわ音楽コンクール中学生部門」でも1位になったが、オーケストラとの共演はかなわず悔しい思いをした。「オケと共演できる機会がいただけるコンクールは貴重。結果はどうあれ、コンクールでの体験は間違いなくプラスになる」と振り返る。

 最終的に演奏会場へ足を運ぶきっかけになれば、と動画投稿サイト「ユーチューブ」に、自身の演奏動画を毎週2、3本上げるなど精力的に活動している。「動画で予習して、ぜひ会場で楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。

 「高木凜々子ヴァイオリン・リサイタル」は31日午後2時開演。ヨコスカ・ベイサイド・ポケット(横須賀芸術劇場小劇場)。全席指定2千円。問い合わせは同劇場電話予約センター、電話046(823)9999。

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