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ジャズの名曲楽しんで 「ヨコスカ ジャズ ドリームス2021」

芸能 | 神奈川新聞 | 2021年6月24日(木) 16:28

デビッド・マシューズ(©Takao Ogata)

 横須賀で1987年から続くジャズイベント「ヨコスカ ジャズ ドリームス2021」が7月24日、よこすか芸術劇場(横須賀市本町)で開催される。ジャズピアニストで編曲者としても世界的に活躍中のデビッド・マシューズ(79)が、特別編成のビッグバンドを率いて参加する。マシューズは「みんなが大好きな曲を演奏する予定なので、楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。

 2016年の同イベントに参加経験があるマシューズは、近年、青森県八戸市に居を構えている。リモート取材に応じ、ジャズの魅力やコロナ禍での日常を語った。

 今回の舞台では「60年代の終わりから70年代にかけて、日本でも人気のある曲」を選曲中だという。「IT DON'T MEAN A THING,IF IT AIN'T GOT THAT SWING」「Get It On」など、ジャズファンには言わずと知れた名曲が候補に挙がっている。

 テナーサックス奏者の川嶋哲郎、ボーカリストのケイコ・リーをゲストに迎えてのセッションでは、自身のアレンジ曲も予定している。「日本を代表する素晴らしいパフォーマーとご一緒できるので、私も楽しみにしているし、お客さまにも楽しみにしてほしい」と笑顔を見せた。

 戦後の横須賀や横浜では、進駐軍の影響でジャズ文化が栄えた。旧日本海軍の下士官兵集会所を、米海軍が娯楽施設として利用した「EMクラブ」の解体を前に行われたステージが、同イベントの始まりだ。

 「日本文化の何と親和性があるのか、いまだに分からないが、ジャズは日本で豊かに発展してきた」との思いを抱く。

2016年7月の「ヨコスカ ジャズ ドリームス」でピアノを弾くマシューズ(提供・よこすか芸術劇場)

 八戸市にも「ジャズの豊かな土壌がある」といい、地元のバンドと演奏の機会を持ってきた。だが、この1年は、コロナ禍でその集まりもままならなかった。

 「これまでにもペストなどの疫病が人類を襲ってきたが、音楽に対する見方が変わることはなかった」と生演奏をみんなで楽しめる日を心待ちにしている。

 米ケンタッキー州で生まれ育った自身がジャズと出合ったのは中学生の頃。母親に買ってもらったチェット・ベイカーのレコードに夢中になり、ベイカーのトランペットをコピーしようと練習したという。

 実は、八戸市の友人にトランペットを贈られ、40年ぶりに練習中だ。「もしかしたら横須賀で吹くかも」と楽しそうで、期待が高まる。

 これからジャズを聴いてみようという初心者には「どんなジャンルでもいいので、自分が大好きな曲を1曲選んで、その曲のジャズバージョンを探して、聴いてみて」と勧めてくれた。

 「ヨコスカ ジャズ ドリームス2021」は7月24日午後4時開演。S席6800円、A席4800円。問い合わせは同劇場、電話046(823)9999。

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