9月28日に都内で行われた「第7回日本シャンソン・カンツォーネ振興協会コンクール」で、逗子市在住の蓮(れん)モナミ=写真右=が優勝した。
カンツォーネの名曲「さよならを言わないで」を円熟した表現で披露。複雑な構成で、感情表現も難しい作品を見事に歌い上げた蓮は「普段はあまり歌わないドラマチックな曲だが、大好きな作品に挑戦して良かった。約25年前にデビューし、歌を続けてきた証をもらえたように思う」とコメント。「亡くなった師匠の村上進先生やケン・カタヤマ先生=同左=にも感謝したい」と喜びを語った。