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神奈川フィルが最新公演プログラムを発表

芸能 | 神奈川新聞 | 2020年9月23日(水) 18:39

上野孝理事長と川瀬賢太郎=県民ホール

 神奈川フィルハーモニー管弦楽団は16日、2021─22年の主催公演プログラムを発表した。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、20年11月に予定していた創立50周年記念公演も延期に。2月末から7月末まで演奏活動ができない期間が続いたが、音楽の喜びと観客への感謝を改めてかみしめる機会ともなった。来期が常任指揮者として最後の1年となる川瀬賢太郎と共に、さらなる高みを目指して新シーズンに臨む。

 「みなとみらいシリーズ」と題して展開してきた定期演奏会は、21年1月から主会場の横浜みなとみらいホール(横浜市西区)が長期休館となるため、名称を「定期演奏会」に変更。県民ホール(同市中区)を中心に、ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市幸区)、カルッツかわさき(同市川崎区)の3会場で9回を開催。新シーズンの幕開けとなる21年4月17日には県民ホールで米国の作曲家ケビン・プッツの交響曲第2番「無垢の島」とブルックナーの交響曲第4番を演奏する。01年の米国同時多発テロに触発されて作曲されたという「無垢の島」は日本初演となる。

 その後も次期音楽監督の沼尻竜典や再演の希望が多かったカーチュン・ウォン、沖澤のどかなどを迎え、意欲的なプログラムを用意した。22年3月5日には同ホールで創立50周年記念公演を予定。川瀬が演奏を熱望していたマーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」に満を持して挑む。

 「県民名曲シリーズ」は同ホールのほか、横須賀芸術劇場(横須賀市)、ハーモニーホール座間(座間市)で3回を予定。東欧の民族色豊かな舞曲や、アメリカの新年をテーマにした演奏会を企画している。

 人気企画「モーツァルト+(プラス)」は県立音楽堂(横浜市西区)で3回開催。21年7月3日には指揮者なしのアンサンブルでベートーベンの交響曲第5番に挑む。22年1月22日には、川瀬が同楽団の常任指揮者になる直前に演奏した思い出の曲、武満徹の「波の盆」などを演奏する。

 前回の契約更新時、常任指揮者としての役割に区切りを付けることを自ら決めたという川瀬は「これまでの7年間、楽団員と共に、次はどんなことに挑戦するか考えながらプログラムを組み立ててきた。新シーズンも、多くの人に音楽の魅力を伝えていきたい」と意欲を見せた。また22年4月から同楽団を率いる沼尻については「個人的にも指導を受けたことがあり、とても尊敬している指揮者。神奈川フィルの魅力に一層磨きをかけてくれると思う」と期待を込めた。

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