壁紙一枚を替えるだけで、がらりと景色が変わる-。そんな斬新な輸入壁紙を取り扱うリフォーム、リノベーションの専門店が三浦にある。
「もっと壁紙を楽しんでほしい」との思いから、同市出身で壁紙職人の尼野克明さん(44)が10年前、三崎港近くに「壁紙屋 good day house」をオープンした。2年前に古民家を改築したショールームに移転。人気のボタニカル柄のほか、ウィリアム・モリスやマリメッコなどの有名ブランドなど、欧米から取り寄せたカタログは20ブランド、50種類以上にのぼる。
オーダーは、部屋全体の張り替えや、壁一面だけのアクセントクロス施行などさまざまだ。「日本では白い壁紙が多いが、海外では好きな柄の壁紙をインテリアの一部として楽しむのが主流なんです」と尼野さんは語る。色鮮やかなカタログを眺めているだけで、インテリアへの想像も膨らむ。「賃貸住宅でも貼ってはがせるのりもあるので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね」と呼びかける。
壁紙屋 good day house:三浦市南下浦町菊名644の5。京急線三浦海岸駅からバスで半次下車2分。午前9時~午後6時。日曜、祝日休み。来店には、前日までにHPから事前予約が必要。駐車場あり。メール=info@gooddayhouse.net ▷施工・販売/輸入壁紙施工10㎡で3万8500円(追加1㎡ごとに2200円)と材料費、交通費、養生費などが必要。壁紙などを販売するオンラインショップもあり。
2023年3月11日公開 | 2023年3月11日神奈川新聞掲載
自分好みの壁紙 good day house(三浦市)
壁紙だけでなく、カーテンや照明などリフォーム全般もコーディネートしている [写真番号:1145470]
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壁紙職人の尼野さん [写真番号:1145472]
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施工の様子 [写真番号:1145475]