「港町のアパートの1室」をコンセプトに、横浜らしいブルーを基調にしたインテリア雑貨や家具、衣料品などを取りそろえるセレクトショップ「bluee-s」(横浜市中区)。
「潮の香りがする場所で、自分が好きな色のアイテムを集めたショップを開くのが夢だった」と話すのは店主の辻広彦さん(62)。2004年、大さん橋のふもとに念願の店をオープンし、リメーク品からアーティスト作品まで幅広いジャンルの商品を自らセレクトしている。
米国・ボール社の約100年前の密閉瓶「メイソンジャー」や、真ちゅうをあしらった花瓶、ガラス工芸作家が手がけた風鈴など、見ていて楽しいラインアップ。買い物客は目を輝かせて〝宝探し〟を楽しんでいく。
「英国の植民地時代の名残を残すインド産の机や、廃材を利用した棚など一点物の家具も用意しています」とほほ笑む辻さん。常連客からは「アンティーク過ぎない、クール過ぎない品ぞろえ」と言われているそう。辻さんは「気軽に見て触れて、お気に入りとの出合いを楽しんでほしい」と呼び掛ける。
bluee-s(ブルース):横浜市中区海岸通1の1、大桟橋共同ビル1階。みなとみらい線日本大通り駅徒歩4分。午前11時~午後8時半。不定休。電話045(662)3286。
自分好みの雑貨 bluee-s(横浜)
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約100年前の密閉瓶「メイソンジャー」 [写真番号:1145448]
「好きな色を店名にしました。ブルーが基調の家具や小物が主体です」と話す辻さん [写真番号:1145449]
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