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もうすぐひな祭り パティスリーアングーテ(横浜)のひなまつりケーキ

文化・科学 | 神奈川新聞 | 2023年2月25日(土) 12:00

「ひなまつりケーキ」のサイズは5号が基本だが、6号も相談に応じるという

 ひな飾りに供える「ひし餅」をモチーフにした「ひなまつりケーキ」。飾りたくなるほど彩り華やかなデコレーションケーキだ。「パティスリーアングーテ」(横浜市磯子区)で予約受け付け中。5号サイズで3996円。数量限定。

「ひなまつりショート」

 ケーキの断面が赤、白、緑の「ひし餅」の色合いになるように「桜」「プレーン」「抹茶」の3種のスポンジ生地を重ねている。その間には新鮮なイチゴと生クリームのほか、イチゴクリームもサンド。全ての層が口の中でバランスよく調和し、口当たりは軽く、上品な味わいだ。

「ひなまつりショート」を説明する坂口オーナーシェフ。「地元に洋菓子店が少なく、自分で開業するのが夢だった」

 そのおいしさから作り手の思いや工夫が伝わってくる。

 ひなまつりケーキはオーナーシェフの坂口貴栄さん(49)が考案。通常のショートケーキに比べ、時間と手間を要するが「お祝い気分を盛り上げるお手伝いができれば」と、丹精込めて手作りする。毎年、心待ちにしているファンがいるほどの人気商品だ。

 25、26日と3月3日は、1人用の「ひなまつりショート」(626円)も店頭で販売する。家族で集い、見て食べて楽しみたい。

パティスリーアングーテ:横浜市磯子区森3の3の17。JR磯子駅徒歩10分、京急線屏風浦駅徒歩6分。午前11時~午後7時半。火・水曜休み。電話045(752)4173。

 
 
 
 

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