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冬といえば鍋 NABEDOKORO 縁(平塚)の「自然薯の鍋」

文化・科学 | 神奈川新聞 | 2023年1月21日(土) 12:00

完全予約制の「ドラゴンボールもつ鍋」(手前、1人前1500円)、店の顔で一番人気の「特製肉団子の自然薯の鍋」(奥、1人前1600円)

 「自宅では作れない」鍋料理が7、8種ほど常時食べられる鍋料理専門店「NABEDOKORO 縁」(平塚市)。春には「春野菜とアサリの鍋」、夏には冷たい「柚子(ゆず)のジュレ鍋」など、季節ものを必ず5種はそろえ、一品料理や日本酒も充実している。

 人気は店の自慢でもある「特製肉団子の自然薯(じねんじょ)の鍋」。博多のアゴのみをたっぷりと使う雑味のない澄んだだしに、自然薯を練り込んだぷりぷりの肉団子や野菜が入る。取り分けると、さらにもっちりした自然薯をたっぷりとのせて頂く。優しいだしが野菜のあまみと野性味のある自然薯の味を引き立て、ほっと安らぐ一品だ。

店主の高部さん

 店主の高部陳利(のぶとし)さん(35)は、食べ歩きと料理が趣味でSNSに上げていたところ、店を出してみないかと声がかかり異業種から転身、この店を開いた。さまざまな人が力を貸してくれた事から「縁」を大切にしているという。「僕やスタッフが火加減を見て食べ頃でよそうので、その時のお客さんとの交流が楽しみ。鍋の良さは皆で会話ができるところ」とほほ笑む。

NABEDOKORO 縁:平塚市明石町11の15、ジュネス101。JR平塚駅北口徒歩7分。午後6時~午前0時。日曜休み。電話050(5285)9817。▷鍋は1人前から注文できる。季節ものは定番もあるが、その年だけのものがほとんどで通年通っても新しい味に出合える。

 
 
 

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