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特集
冬といえば鍋 はまの風(横浜)の「黄金の雲丹しゃぶ」

文化・科学 | 神奈川新聞 | 2023年1月21日(土) 12:00

「黄金の雲丹うにしゃぶ」は1人前2200円。2人前から注文可

 北海道から直送した生ウニや新鮮な魚介の刺し身を、ウニ風味のだし汁に付けて食べる「黄金の雲丹(うに)しゃぶ専門店はまの風」(横浜市西区)の「黄金の雲丹しゃぶ」にリピーターが続出だ。

取材時の具材は、ウニ、サーモン、タイ、ブリ、ホタテ、ボタンエビ、ズワイガニの魚介とミズナ、湯葉。雑炊は別途400円

 具材となる魚介は、ボタンエビやズワイガニ、タイなど高級食材を含む全7種類。

 まずは、だし汁にボタンエビの頭を入れ、ぐつぐつと煮えてきたら、ウニを巻いた刺し身をさっとくぐらせていただく。

「締めの雑炊が実は主役です」と笑顔で話す高安さん

 濃厚でクリーミーな甘みのウニが口の中いっぱいにあふれ出し、ウニのだし汁が染み渡った魚のおいしさに思わず笑みがこぼれる。極め付きは、締めの雑炊。米に魚介のだしが凝縮し、豊かなコクと香りがたまらない。

 同品を考案したのは代表の高安武さん(42)。兵庫県淡路島で食べた雲丹しゃぶに魅了され、「独自の味を作ろう」と、だし汁の開発や具材選びなど試行錯誤を重ねた。6年ほど前に提供を始めたところ人気に火が付き、毎年冬になると9割以上の客が注文する名物になった。

 高安さんは「採算度外視のサービスメニューです。ウニ好き、海鮮好きに喜んでもらえたら」と心意気を見せる。

締めの雑炊

黄金の雲丹しゃぶ専門店はまの風:横浜市西区南幸2の15の4、恩田ビル6階。横浜駅徒歩3分。午後4時~11時半ラストオーダー。無休。電話045(312)3003。

 
 

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