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特集
癒やしの古民家 てぬぐいカフェ 一花屋(鎌倉)

文化・科学 | 神奈川新聞 | 2023年2月11日(土) 12:00

 茶室として使われていた築約90年の住居を活用し、2007年にオープンした「てぬぐいカフェ 一花屋」(鎌倉市)。

「ぜんざい」は、じっくり2時間ほど煮た小豆がたっぷり

 お茶室と同様、靴を脱いで入るスタイルで、畳の先には縁側が広がる。庭からの光が差し込む空間は、どこか懐かしさも漂う。

 そんな和の空間で味わいたいのが、冬限定の「ぜんざい」(コーヒーセットで1100円)。たっぷりの熊本県阿蘇産の大粒の小豆に、自家製のよもぎ餅を入れた一杯は、縁側を眺めながら味わうとほっこりじんわり、体が温まっていく。

 食材には、できるだけ無農薬・無化学肥料の食材を使用しているため体にも安心だ。

 店主の瀬能笛里子(ふえりこ)さん(45)は「畳の上なら、赤ちゃんやまだうまく歩けない子どもも安心して過ごせるので、気軽にきてくださいね」とほほ笑む。ぜんざいは3月下旬頃まで。

 日本の庶民的な文化を残したいという思いから、店内にはオリジナルを含めた伝統技法「注染」で染めた手ぬぐい約100種も取りそろえている。

同店オリジナルの福助人形や、鎌倉市在住の作家ささめやゆきさんのデザインも
ひょうたんや楽器などの民芸品も

てぬぐいカフェ 一花屋(いちげや):鎌倉市坂ノ下18の5。江ノ電長谷駅から徒歩5分。午前10時半~午後5時半。火・水曜、18日休み。電話0467(24)9232

 
 

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