【ミュージアム・ナビ】横浜市民ギャラリーあざみ野
写真とプリント

文化 | 神奈川新聞 | 2021年2月5日(金) 15:27

さまざまな技法による写真やカメラが並ぶ会場=横浜市民ギャラリーあざみ野

 【2021年2月5日紙面掲載】

 写真のプリント技術の歴史を、横浜市が所蔵する200点以上の写真やカメラなどでたどる。

 世界で最初に普及した写真技術、ダゲレオタイプは銀メッキした銅板に像を写すもの。複製ができないため、ネガである銀板そのものを写真として楽しんだ。

 その後、1枚のネガから複数のプリントを複製できる技法が発明され、個人が気軽に写真を所有できるようになった。

 19世紀から20世紀にかけて、鮮明な像を求めて、卵白を塗った鶏卵紙やゼラチンと臭化銀を用いるゼラチン・シルバー・プリント、顔料のカーボンを利用したカーボンプリントなどの印画紙や印刷方法、カメラといった写真技術の追求が進んだ。

 より良いプリントを求めてさまざまな物質を試し、いくつもの手間を重ねて、現在の姿へと変化してきた写真。「物」としての存在感に圧倒される。

 ※14日まで。入場無料。あざみ野駅徒歩5分。問い合わせは同ギャラリー、電話045(910)5656。

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