1. ホーム
  2. ニュース
  3. カルチャー
  4. 「妄想」が創作の原動力 作家・島田雅彦さん

輝く航跡 神奈川文化賞(1)
「妄想」が創作の原動力 作家・島田雅彦さん

カルチャー | 神奈川新聞 | 2020年10月20日(火) 05:00

島田雅彦さん

 第69回神奈川文化賞・神奈川スポーツ賞(県と神奈川新聞社主催)の受賞が決まった7人の横顔と業績を紹介する。

 「そもそも本を書くことは引きこもりの仕事ですから」。在宅を強いられたこの半年を振り返って、そう言う。連載小説がはかどり、料理が上達し、酒量は2割増しになった。最大のストレスは悪政だった─。言葉の端々に含羞と皮肉が入り交じる。

 いわく「作家の頼まれもしない努力が出版文化を支えている」。いわく「知性の余剰が人間を進化させてきた」。有り体にいえば、自らの仕事が無駄な営為だと身もふたもない。だが、戦時に人々を束縛した「不要不急」の語が息を吹き返した今、無駄を追求する姿勢は切実に映る。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

神奈川文化賞・スポーツ賞に関するその他のニュース

カルチャーに関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング