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MM21地区43街区に新施設、輸入車販売店が核/横浜

経済 | 神奈川新聞 | 2013年9月13日(金) 22:04

横浜・みなとみらい21(MM21)地区の43街区に来春、高級輸入車販売店を核とする商業施設がオープンすることが13日、分かった。県内では輸入車市場が拡大し、MM21地区には8月にアウディが国内最大規模の店舗を開業するなど輸入車販売店の集積が加速しており、注目を集めそうだ。

43街区は、みなとみらい大通りといちょう通りに面する一角で、6月に開業した商業施設「MARK IS(マークイズ)みなとみらい」や横浜美術館のそば。東京・自由が丘でスイーツフォレストを運営する岡田不動産の関連会社「岡田ビル」(東京都目黒区)が店舗面積約5900平方メートルの2階建ての施設を開発し、「ポルシェ」正規ディーラーのインプロブ(横浜市港北区)と、「ミニ」「プジョー」正規ディーラーのウエインズインポートカーズ(港南区)が1階に入居を予定している。2階には家具量販店大手のニトリが出店予定。来年4月ごろにオープンし、10年間の暫定施設となる。

昨年9月まで続いたエコカー補助金効果の反動などで、軽自動車を除いた国内の乗用車販売が苦戦する中で、アベノミクス効果もあり、高級車を中心に輸入車市場は拡大している。県内でも7カ月連続で前年比増が続き、神奈川トヨタの集計によると、今年1~8月の販売台数は輸入乗用車が前年比9・9%増の1万3914台、輸入RV車が同11・5%増の2408台を記録している。

MM21地区では2009年以降、アウディのほか、BMWやマセラティ、ロールスロイスなど高級輸入車の販売店が続々進出し、激戦区となっているが、関係者は「販売店が集まることで、相乗効果でお互いに集客が増えるのではないか」と歓迎している。

43街区では、08年のリーマン・ショックなどの影響でオフィスビル開発が着工後に頓挫した経緯がある。岡田ビルは59街区でも、ホテルや商業施設、マンションの開発計画を進めている。

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