新型コロナウイルスに対応する「まん延防止等重点措置」が延長され初の週末となった15日、県内で対象区域に追加された藤沢市や伊勢原市の観光地で多くの人出が見られた。
大型連休中よりは減ったものの、県内外から訪れた家族連れらで混雑する行楽地も。
ただ、飲食店や土産物店の客足は伸びず、措置区域外の箱根町でも困惑の声が上がった。
江の島「措置区域と知らず」
藤沢市を代表する観光地江の島は、カップルや家族連れらでにぎわった。
参道の「弁財天仲見世通り」は肩が触れ合うほど混雑したが、飲食店に入店待ちの行列は見られなかった。
まん延防止延長・拡大初の週末 神奈川観光地の人出は
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大勢の観光客らでにぎわう江の島の参道入り口=15日午後、藤沢市 [写真番号:621909]
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若者グループの姿もあった大山中腹の大山阿夫利神社下社=15日午後、伊勢原市 [写真番号:621910]
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土産店を散策する観光客らが行き交う箱根湯本駅前の商店街=15日午後、箱根町 [写真番号:621911]