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課題曲は20日発表予定です2020年11月4日

チャレンジコンサートのプログラム(左がヴァイオリン、右がユースピアノ)


皆さん、こんにちは。
9月26日の「交流の響き」から月いちペースで演奏会を開催してきましたが、11月1日の「チャレンジコンサートinフィリア」で一段落しました。今後は第37回のコンクール開催(2021年3月26日)まで予定はありません。
例年は12月に横浜市内の特養老人ホームへクリスマスコンサートに伺う「音楽のプレゼント」や2月1ヶ月を通して山手西洋館7館で開催する「山手芸術祭」に出演するのですが、新型コロナの影響でいずれも中止となりました。ただ、「音楽のプレゼント」については3人の方にお願いをして演奏やメッセージを録画し、訪問予定だった老人ホームにDVDをプレゼントします。老人ホームは新型コロナのリスクが高い場所なので来年以降も慎重な対応をしなければいけないと思います。

さて、ユースピアノ部門とヴァイオリン部門の参加予定者を対象にした「チャレンジコンサート」ですが、合計で107人の方に参加いただきました。10月4日の音楽堂で行ったユースピアノ部門については前にもこのブログで書きましたが、11月1日のヴァオリン部門もピアノ同様グループ内は年齢をランダムに組み合わせて、6グループに分けて開催しました。これは小さい人が遅くまで残らなくても高校生、大学生の演奏を聴くことができ、将来弾いてみたい難しい曲を同じ空間で耳にすることでその曲をより身近に感じてくれたらと思ったからです。
いっぽう高校生や大学生の人が小学生以下の人の演奏を聴くことは、将来指導者の道に進んだ際によい経験になると考えました。講評をご担当いただいた「かなコン」出身の審査員が「今の子、レベルが高い!」とコメントしていました。

皆さんお待ちかねの課題曲は11月20日に発表します。このコロナ禍で集まっての会議が敬遠される中、今回は選定委員にお集まりいただき長時間かけて課題曲を選んだ部門とアンケートを提出いただいて選定した部門に分かれました。前回を踏襲したものもあれば、全く変わってしまった部もあります。

そして既に発表しました日程と会場につきましては、前回のブログと「かなコン」のトップページに部門毎に掲載しています。スタートは3月26日(金)のユースピアノ部門第1次予選から……なのですが、何と26日は横浜市の公立学校が修了式とのこと!この日Cブロックの青葉公会堂が会場に当たっていますので午後からの開始とします。
その他には、ユースピアノ部門Aブロックに新しく「ハーモニーホール座間」が会場となりました。最寄り駅(小田急線「相武台前」)から遠いので車で来場される方も多いかと思います。3月27日の土曜日なので隣接の市役所に来る人が利用しないから200台が停められる駐車場は空いているはずですが、時間に余裕を持ってお越しください。
フルート部門の第1次予選では36回大会で初めて使用するはずでした戸塚区民文化センター「さくらプラザ」を再度使用にします。響きの綺麗なホールなのでフルート部門の参加者にはきっと満足いただけると思います。
来年から「みなとみらいホール」が2年間改修のため音楽堂以外の本選とクリスタルコンサートが別会場となります。今回はピアノ部門の本選とクリスタルコンサートを青葉区民文化センター「フィリアホール」で、フルート部門の本選を緑区民文化センター「みどりアートパーク」で行います。両会場とも音響には定評がある良いホールです。また、最も西の会場としてユースピアノ部門で使用していた「小田原市民会館」が2021年7月に閉館となるため、今回が最後となります。このホール、何と私と同じ年なんですね。お互い寄る年波には勝てない。(tsuka)


同じ年の小田原市民会館大ホールが遂に閉館に