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こんな時だからこそ、審査員からのアドバイス2020年4月20日

ご家庭でコンサートでもどうですか?(イメージ)


皆さん、こんにちは。
非常事態宣言が全国に拡大されました。期間は先に対象になった7都府県(神奈川県も入っています)と同様5月6日まで。最初の非常事態宣言発令から今日(20日)で13日目、感染者数が減少し始めると説明のあった2週間目にあと1日ですが、状況は変わらず厳しいままなので延長となることも懸念されます。

皆さんは臨時休校になってもうすぐ2ヶ月、お友達と会うことも減っているのではないでしょうか。更に「かなコン」をはじめ他のコンクールも次々と中止になり演奏の場も失ってしまい精神的にもとても辛い毎日になっていないか心配しています。
そんな皆さんに少しでも役立つことをと思い、ユースピアノ部門審査員の山下薫子先生にこんな時にひと工夫をした練習方法をアドバイスしていただきました。

かながわ音楽コンクールが中止になって,「何となく毎日の練習に身が入らないなぁ…」などと思うことはありませんか。
私は,3年ほど前,ユースピアノ部門本選の講評で,「100回の練習より1回の本番」という言葉を紹介しました。今日は,これを発展させて,「日常の練習を本番に変えるコツ」を2つ提案したいと思います。
1.練習の最初に録音,録画
日頃は,弾く自分,聴かれる/見られる自分ばかり意識しがちですが,録音や録画をすることで,鑑賞する自分を意識することができます。「右側の肩が少し上がっているな」とか「低音が思ったより聞こえないな」など,先生のような目や耳をもって演奏を視聴すると,今日1日の練習課題がはっきりしますよ。
2.ホームコンサートの開催
納得のいく演奏ができるようになったら,家族をコンサートに招待してはどうでしょう。最初は誰か1人でいいですね。少しおしゃれをして,舞台用の靴を履いて…。お辞儀も忘れずに。照れくさくても,おしゃべりはいけません。拍手を受けて,ほら,気分が高まってきましたね。聴き手の反応を感じ取る力は,演奏家にとって大切なコミュニケーション能力の1つです。
今の取組が,1年後の自分を大きく変えると信じて,充実した時間を過ごしてくださるよう願っています。
山下 薫子(東京藝術大学教授)

こんな時だからこそ、山下先生のアドバイスを実践して楽しくメリハリをつけてみませんか。(2)のホームコンサートは録画して、お友達同士で動画を見せ合ってみては如何でしょうか。
延長になるかもとは書きましたが、予定どおりに非常事態宣言が解除になるならあと16日、もう少しで折り返しですよ!(tsuka)