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新型コロナウイルスに関しまして2020年3月3日

皆さん、こんにちは。
先週の2月29日にフルート部門の参加を締め切りました。その1週前にはヴァイオリン部門も締め切りましたが、両部門とも参加人数は134人でした。いずれも前回(フルートは34回大会)よりも参加者数は減少(ヴァオリン-14人、フルート-8人)でした。

本来ならばこの両部門の参加者傾向などについて言及するつもりでしたが、やはり新型コロナウイルス関連について、現時点(3月3日)でお伝えできることを書くことが最優先だと思い今回のブログに記載いたします。
現在、「かなコン」は開催に向けて準備を進めています。政府からのイベント自粛の通達や公共施設の一時閉館などが3月15日までとなっているので、その10日後の「かなコン」は自粛期間に入らないからです。ただあくまで現時点ということで、可否を決める時期をもう少し後に設定しています。目処は3月10日あたりとなります。自粛中なので判断が難しいのですが、現状かさらに悪化しているのであれば社会的・倫理的判断から開催は難しくなるとの考えもあります。また、自粛の期間が延長されるのであれば、会場の協力を得られない可能性もあるため、中止もやむを得ないこととなります。

一方で既に実施している、または開催を決定しているコンクールもいくつかあります。現在それらのコンクールに関わっている人(参加者や審査員など)から、どのような措置を執っているのか、開催することに対する意見(賛同されること、逆に反対すること)などできるだけ多くの情報を入手して、「かなコン」の開催可否と運営に有効に活用したいと思っています。
他のコンクールを調べて、我々が実践することとして、参加者には「マスクの着用の義務、付き添いは1名まで、演奏終了後は速やかな帰宅(かなコンは当日発表はしません)」などをお願いすることは間違いないです。場合によってはホール内は審査員のみとなるかもしれません。換気の悪い密閉状態が感染を助長する旨の情報もあるため、扉をオープンして演奏してもらうよりも現実的だと思います。主催者の運営方法としては「消毒液の複数箇所の設置、一般の来場者を禁止して参加者とその保護者1名+指導者のみのクローズド運営、舞台袖に人数を溜めず椅子の数を増やして間隔を空けて待機、手に触れる場所のこまめな消毒」などでしょうか。

もうひとつ入手しなければいけない情報として、2月28日に発表となった神奈川県下の各市町村での「公立学校の臨時休校後」の対応についてです。翌29日の神奈川新聞1面に掲載されている表に市町村別に臨時休校の期間が掲載されています。だいたい3月24、25日までですが、問題はその後、4月5日まで春休みなのか、授業が再開されるのかです。大和市が25日~30日に授業を行う旨の連絡を生徒さんたちに配布しています。もし他の市町村で同じ対応になると、この間にはユースピアノ部門第1次予選で平日に予定している会場が5つ・参加者数が320人になります。この中で授業がある人が大勢いると他の日程で会場を用意しなければいけなくなります。今現在土日の空きがないため、おそらくは4月1~3日で複数会場を設ける必要があるため早急に情報収集を行っています。

以上、表記しましたことは確定情報ではありません。本当は決定事項を速やかに掲載することが一番大切であることは痛感してはいます。ただ途中経過であってもこのタイミングで主催者から何も発信しないことに心苦しさを覚えましたので、今お伝えできることと必要な情報が何であるかを書かせていただきました。

このブログを読んでくださっている皆さんからも他のコンクールや発表会・コンサートでの対応、春休みの情報や「是非開催して欲しい」「こんな時の実施するのは非常識だ」など率直なご意見をいただければ大変助かります。メールアドレス
k-tsukada@kanagawa-shimbun.jp
までお願いいたします。

個人的な想いとして9年前の東日本大震災での、あの鬱々とした日々はもう繰り返したくはありません。そして今、一生懸命課題曲に取り組んでいる皆さんの為にも是非とも開催したいと思います。一方で何よりも最優先に考えることは参加者の皆さんの安全です。
これからの数日間は「出来るか出来ないか」ではなく「どうしたら出来るのか」「そのために何をしたら良いのか」を可能な限り考えることに費やすこととなります。ただ、どのような重い決定となっても担う覚悟はできています。(tsuka)