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山手芸術祭にお越しください2020年2月18日

皆さん、こんにちは。
「暖冬」と言われる日が続いています。今朝、通勤途中に未舗装の道に残っていた水たまりに氷が張っているのをこの冬初めて見ました。今年は本当に暖かいのですね。

一方で、新型コロナウイルスが猛威を振るっています。当初はここまで深刻化するとは考えていなかった様で、各所で対応が後手に回っている様です。ドラックストアでは何処にいってもマスクと指先消毒液が完売していて、入荷が未定となっています。
神奈川新聞でも今後の主催事業について開催を検討しているものもあると聞いています。「かなコン」は今のところ予定どおりの日程で行う予定ですが、私たちも今できることを徹底して臨むつもりです。皆さんもくれぐれもご注意してください。

さて、昨年最後のこのブログでも紹介しました西洋館サロンコンサートが今週末(2月22日)に行われます。会場は「横浜市イギリス館」(港の見える丘公園そば)でエリアにある7つの西洋館の中でグランドピアノがある2館(もう1館のベーリックホールは休館中)のうちの1つです。
出演者の3名のうち、ピアノの本田琳太郎さん(ユースピアノ部門・神奈川新聞厚生文化事業団賞)とヴァイオリンの杉山和駿さん(ヴァイオリン部門一般の部第3位)は、以前行ったベーリックホールでのコンサートに続いて2度目の出演です。また、ピアノ部門で本選に進出した石津若葉さんは第29回(2013年)大会ユースピアノ部門の県知事賞受賞者でトップコンサート出演経験者です。開演は14時から、無料ですが定員は60人となります。
プログラムは
★本田琳太郎さん
スクリャービン:エチュード Op.8-12『悲愴』
リスト:ペトラルカのソネット第104番
リスト:死の舞踏(サン=サーンス) S.555
★杉山 和駿さん
ブラームス:ヴァイオリンソナタ第2番イ長調Op.100
★石津 若葉さん
ショパン:4つのマズルカ Op.33 より第1曲 嬰ト短調、第2曲 ハ長調、第3曲 ニ長調
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60

今回、3名の方が出演する山手芸術祭は、山手エリアで行う冬のイベントで今回が14回目になります。このエリアは横浜市が「景観風致保全地区」に制定し、近隣住民との共存をはかりながら景観の美しさを横浜の財産として保持しています。横浜を代表する観光スポットでありながら派手な装飾や飲食店・お土産物など観光客目当ての店舗などを極力抑え、古き良き物が現存する落ち着いた佇まいがする貴重な場所です。私もこの一帯が大好きで所属している職場の主旨(地域の活性化や地域文化の普及)と合致することもあって、サロンコンサートなどを通じて山手の素晴らしさを紹介しています。
日本の他の地域にも同じような古い町並みや建築物群が名所になっている地域はあります。
神戸の「北野異人館地区」や京都に点在する洛北寺社仏閣群などが有名ですが、入館料や拝観料を払うと結構な金額になります。一方、横浜の西洋館はいずれも無料なので本当に良心的な運営をしています。財政的には決して恵まれていない中で冬の山手芸術祭をはじめ、初夏(6月)の「花と器のハーモニー」、夏休み期間の「サマーフェスタ」、10月のハロウィン、12月の「世界のクリスマス」など歳時記として来館者をもてなす催しを精力的に行っています。
今回の山手芸術祭では「横浜市イギリス館」をはじめ22日には他館でも様々な催しを行っています。また近隣には喫茶や軽食ができる場所がは数カ所あります。(tsuka)


2019年の山手芸術祭


2017年の山手芸術祭